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【スポーツ】

ローマ厳戒態勢 ファン重体で「報復」備え警官1200人

 ローマ−リバプールの準決勝第2戦を前に、試合開催地のローマで厳戒態勢が敷かれている。第1戦をホームで迎えたリバプールのファンがローマのファンに刺され、意識不明の重体となっており、イタリア治安当局はリバプール側の「報復」を警戒。1200人の警察官を配置する。英BBC放送が伝えた。

 先月24日、リバプールの競技場に隣接するパブの外で、アイルランド人の男性ファンが頭を刺され、イタリア人の男2人が逮捕された。

 第2戦のリバプールファン向けチケットは5000枚が完売。ローマの治安当局者は「ルールを尊重し平常に楽しむなら、リバプールファンの安全は保障する」として、路上や競技場での飲酒の禁止、集合場所から競技場までのバス利用、試合開始約3時間前の到着などを求めている。

 イングランドサッカー界では1970〜80年代に暴徒化したファン「フーリガン」が社会問題化。85年欧州チャンピオンズカップ決勝では、リバプールのファンが暴れ、ユベントス(イタリア)ファンら39人が死亡する「ヘイゼルの悲劇」が起きた。以来、ローマではイングランドのファンはたびたび標的となり、2001年の欧州CLではリバプールのファン6人が刺された。 (ロンドン・沢田千秋)

 

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