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【スポーツ】

卓球、日本男子4勝1敗 シンガポール3−0で下す

 【ハルムスタード(スウェーデン)=共同】世界選手権団体戦第4日は2日、スウェーデンのハルムスタードで行われ、男子1次リーグで、既にC組2位での決勝トーナメント進出が決まっている日本は、最終戦に張本智和(エリートアカデミー)、水谷隼、大島祐哉(ともに木下グループ)が出場してシンガポールを3−0で下した。日本は4勝1敗、シンガポールは5戦全敗。

 張本と水谷、今大会初出場の大島が、それぞれストレート勝ち。日本は3日に決勝トーナメント1回戦に臨む。

 女子は決勝トーナメントが始まり、1回戦でウクライナがシンガポールに3−2で勝って8強入りした。3日午後1時(日本時間同日午後8時)の準々決勝で日本と対戦する。香港は台湾を退けてベスト8に入った。

◆女子主力フル回転

 女子の日本は順当に5戦全勝で1位通過を決めた。石川佳純(全農)と伊藤美誠(スターツ)を全試合、平野美宇(日本生命)を4試合と、主力をほぼフル回転させた起用には「打倒中国」を繰り返し口にする馬場美香監督の気迫がにじむ。

 全日本女王の伊藤、主将の石川、昨年のアジア選手権覇者の平野はそれぞれの持ち味を発揮している。決勝トーナメントは1回戦が免除され準々決勝からのスタート。石川や伊藤は口々に「気持ちを引き締めたい」と頂点に向けた戦いへ油断を戒めた。 (共同)

◆調子上向き 水谷「絶対勝てる」

 最後のシンガポール戦で快勝し、日本男子が4勝1敗で1次リーグの戦いを終えた。3戦目の敗戦を乗り越え、選手たちが本来の姿を取り戻しつつある。「ベストを尽くすしかない。切り替えたことで、あれだけのいいプレーができた」と倉嶋洋介監督は手応えをにじませた。

 先陣を切った張本は、相手エース格を圧倒した。調子のバロメーターとなるバックハンドが強力で、フォアハンドも鋭い。1ゲーム目を11−5で奪うと、相手が反応できない場面も目立ち、2ゲーム目以降も主導権を握った。チーム唯一の5戦連続出場となったが、「1次リーグで一番良かった」と納得顔だった。

 腰痛で出遅れた水谷は「日に日に良くなっている」と不安を感じさせない内容。格下選手を寄せ付けず、先の戦いも見越しながら、試したいサーブやレシーブを繰り出す余裕すらあった。

 これまで出番のなかった大島も3番手で初出場し、力強いフォアハンドを打ち込んでストレート勝ち。2枚看板の復調に加え、全員が今大会での試合を経験できたことは、決勝トーナメントに向けた好材料だ。水谷は「とにかく自分たちの力を出せれば絶対に勝てる」と決意を新たにした。 (ハルムスタード・磯部旭弘)

 

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