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【スポーツ】

稀勢、不安ぬぐえぬ 申し合いで3勝5敗

稽古総見で汗を流す稀勢の里(左)と栃ノ心=両国国技館で

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 夏場所(13日初日・両国国技館)を控え、日本相撲協会の横綱審議委員会(横審)による稽古総見が3日、東京・両国国技館で一般無料公開で行われ、6場所連続休場中の横綱稀勢の里は三役以上による申し合いで3勝5敗と精彩を欠いた。

 稀勢の里は関脇栃ノ心、大関豪栄道、横綱鶴竜を相手に、力なく寄り切られたり、引き落とさればったりと両手をついたりする場面があった。足が前に出ず、得意の左おっつけも影をひそめた。

 稀勢の里は総見後、「だいぶ力が伝わってきている。大事な一週間になってくる。しっかり稽古したい」と前向きな言葉を口にした。だが、解説者の北の富士勝昭氏(元横綱)は「あれでは(出場は)無理だろう。腰も高いし良いところはない」とばっさり。横審のメンバーからも悲観する声が相次いだ。左胸の筋肉を痛めたことなどから、この1年はまともに相撲が取れない状態が続いている。本人は夏場所への出場をまだ明言していない。この日も周囲の不安を拭い去るような動きとは程遠かった。

 

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