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【スポーツ】

イチロー「野球の研究者でいたい」 マリナーズ会長特別補佐に

3日、マリナーズ会長付特別補佐に就任し、会見するイチロー外野手=シアトルで(共同)

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 【シアトル=共同】米大リーグ、マリナーズは三日、選手として今季の残り試合に出場しないことが分かったイチロー外野手(44)=本名・鈴木一朗=が会長付特別補佐に就任したと発表した。メジャー出場の前提となる四十人枠から外した。今季はチームに同行し、同僚や首脳陣らをサポートするイチロー選手は記者会見に臨み「大好きなチーム、大好きなチームメート。チームがこの形を望んでいるのであれば、それが彼らの助けになるのであれば、喜んで受けたということ」と決断理由を語った。

 球団のジェリー・ディポト・ゼネラルマネジャーは来季以降に選手復帰の可能性があるとした上で「どんな形でも残ってほしいと思っていた」と述べた。イチロー選手は、長く試合から離れるため厳しい見方がある来季の復帰に「イメージできないことはない。やってみないことには分からない。僕は野球の研究者でいたい。それも研究材料の一つ」と含みを持たせた。

 この日は本拠地球場セーフコ・フィールドで行われたアスレチックス戦前にユニホーム姿で練習に参加した。ジョン・スタントン会長は「偉大な野球選手として、これからもいてくれることをうれしく思う」と語った。

 二〇〇一年にプロ野球オリックスからマリナーズ入りし、十年連続でオールスター戦に選出されるなどメジャーを代表する選手として活躍した。一二年途中にヤンキースに移籍し、昨季限りでマーリンズを退団して今季は六年ぶりにマリナーズに一年契約で復帰。だが、開幕前に右ふくらはぎの故障や実戦での頭部死球の影響で調整が遅れ、15試合の出場で9安打、打率2割5厘にとどまった。

 

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