東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > スポーツ > 紙面から > 5月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

大谷、イチローの前で連続マルチ 「いいところ見せたかった」

写真

 【シアトル=共同】4日、各地で行われ、エンゼルスの大谷がシアトルでのマリナーズ戦に「5番・指名打者」でフル出場し、4打数2安打1打点1得点、1四球1三振で2試合連続6度目の複数安打をマークした。四回に安打、五回には適時二塁打を放った。チームは5−0で4連勝。

 パドレスの牧田はメキシコのモンテレイでのドジャース戦で0−4の七回に3番手として登板し、2回を3三振などで完璧に抑えた。チームはそのまま敗れた。ドジャースは4投手の継投でノーヒットノーランとした。

 マーリンズの田沢はレッズ戦で1−4の八回に4番手で登板し、1回を2安打無失点、1三振だった。チームはそのまま敗れた。

    ◇

 エンゼルスの大谷=写真(右)、共同=は試合前にイチロー=同(左)=にあいさつし、言葉を交わした。「5番・指名打者」で先発出場すると、打席では敵地のファンから強烈なブーイングを受け「あまり経験がないので変な感じ」だったという。二回の第1打席は「米国に来て一番力んでいた」。尊敬するイチローの前で「いいところを見てほしい」という気負いもあり、空振り三振に倒れた。

 だがすぐに修正した。四回の第2打席、2ストライクから中前に弾き返すと、五回の第3打席ではカウント2−2から左越え二塁打。いずれも追い込まれてからの安打にイチローは「適応能力がある。全然合っていないようで、最後は甘い球を仕留める。100マイルの速球を投げるとか、誰よりも遠くへ飛ばすとかよりも大きな能力」とたたえた。

 大谷自身も「野球教室に来た小学生が、すごく張り切っていいところを見せようという気持ちだった。(イチローが)僕のことを話してくれるだけで満足」と感激した様子だった。

 この日は、目の前で同僚のプホルスが3000安打を達成。「歴史的な記録を見ることができた」と大谷。試合も5−0で快勝し、充実した一日になった。 (シアトル・樋口浩一)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報