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【スポーツ】

錦織、初戦敗退 テニス・マドリードOP

男子シングルス1回戦ショットをミスし、さえない表情の錦織圭=マドリードで(共同)

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 【マドリード=共同】マドリード・オープンは7日、当地で行われ、男子シングルス1回戦で世界ランキング20位の錦織圭(日清食品)は元世界1位で現在12位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)に5−7、4−6で敗れた。ジョコビッチ戦は11連敗で通算2勝12敗となった。

 錦織は第1セットで先に相手のサービスゲームを破ったが直後に追いつかれ、第12ゲームでミスからブレークを許した。互いにサービスキープが続いた第2セットは4−5の第10ゲームをブレークされて決着した。

 4月のマスターズ・モンテカルロ大会で準優勝した錦織は、続くバルセロナ・オープン初戦の2回戦で疲労による右太ももなどの痛みのため途中棄権して以来の実戦だった。

◆ジョコに11連敗 勝負どころで粘れず

 総ポイントはジョコビッチの81に対し、錦織は76。男子シングルスで1回戦屈指の好カードは紙一重の戦いだった。「大事なポイントをなかなか取れなかったのが一番の敗因。きっちり取れていればゲーム(試合)は変わっていたかもしれない」。勝負に「たられば」は禁物だが、勝負どころで粘れなかった錦織の敗戦の弁にはうなずけた。

 第1セットはともにミスが目立った。勝機をつかむとしたら、元世界1位にエンジンがかかる前だったが、先に自滅したのは錦織。第12ゲームでバックハンドのミスを連発し、痛恨のブレークを許した。「うまいジョコビッチに戻させてしまった。2セット目は強かった」と、硬さの取れた相手はサーブ、ストロークともに精度を増した。

 途中棄権したバルセロナ・オープンに続いて初戦敗退となったが、準優勝した4月のマスターズ・モンテカルロ大会でつかんだ自信は薄れていないという。

 「レベルの高い選手とやると自分の物足りないところがさらに浮き出てくる。練習でもう少し自信を付けていきたい」。課題と収穫がはっきりした戦いから、錦織は希望を見いだした。 (共同)

 

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