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【スポーツ】

清宮 豪快初アーチ プロ24打席目

2回表無死、プロ初本塁打を放つ日本ハムの清宮=京セラドーム大阪で

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◇日本ハム8−2オリックス

 清宮のプロ初本塁打で先制した日本ハムは、2−2の四回に大田の3点本塁打で勝ち越した。七回は西川の2ランなどで3得点。上沢が8回2失点の好投で3勝目を挙げた。オリックスはディクソンが崩れ、打線もつながりを欠いた。

           ◇ 

 24打席目で念願のプロ初本塁打を放ち、ダイヤモンドを回る18歳のルーキーに大きな歓声が降り注いだ。日本ハムの清宮は試合後のヒーローインタビューで「忘れられない一日になるかなと思います」と歓喜に浸った。

 待望の瞬間は二回。先頭打者としてディクソンが投じた甘い初球の変化球を豪快に振り抜き、右越えに打ち込んだ。「打った瞬間、という感じだった。これまでいろいろと打席を重ねてきて打てた本塁打。まぐれではないかな」と喜んだ。デビュー戦からの連続試合安打を原辰徳(巨人)らを上回る「7」に伸ばし、プロ初打点もマークした。

 プロ第1号を、ラグビーのトップリーグ、ヤマハ発動機を指揮する父克幸さんの出身地、大阪で刻んだ。幼いころから野球の練習にも付き添ってもらい「あらゆる基礎を教えてくれた。自分をつくりあげてくれた」。入手した記念のボールは親に贈るという。

 高校通算111本塁打を引っ提げ、ドラフト会議では高校生としては最多タイの7球団が競合した。ただ、熱視線を浴びても自分を見失わず、開幕1軍を逃した悔しさも糧にいつも前向きに励んできた。目標は東京・早実高の先輩であるソフトバンクの王会長が持つ歴代最多868本塁打と壮大だ。希代のホームラン打者へ、第一歩を踏み出した清宮は「一日一日しっかりやるだけ」と決意を口にした。

 

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