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【スポーツ】

谷、土田がパラ女子連覇 トライアスロン・世界シリーズ横浜大会

女子(車いす)で2連覇を果たした土田和歌子=横浜市で

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 トライアスロンの世界シリーズ第3戦、横浜大会は12日、横浜市山下公園周辺特設コース(51・5キロ=スイム1・5キロ、バイク40キロ、ラン10キロ)で行われ、女子の日本勢は高橋侑子(富士通)が1時間56分59秒で15位となったのが最高だった。

 井出樹里(スポーツクラブNAS)は16位、リオデジャネイロ五輪代表の佐藤優香(トーシンパートナーズ・NTT東日本・NTT西日本・チームケンズ)は18位。フローラ・ダフィー(バミューダ)が2連覇した。

 男子の日本勢は小田倉真(三井住友海上)の32位が最高で、マリオ・モラ(スペイン)が3連覇を果たした。

 パラトライアスロンの同大会では女子(運動機能障害PTS4)で昨年の世界選手権を制した谷真海(サントリー)が2連覇。車いすマラソンの第一人者で1月に転向を表明した土田和歌子(八千代工業)も女子(車いす)で2連覇した。

◆期待の高橋と佐藤 上位争いに絡めず

 東京五輪の出場枠を争う予選の最初の対象レース。女子で第2戦にそろって入賞した高橋と佐藤は、上位争いに絡めなかった。日本勢トップでゴールした高橋は「ちょっとふがいないレースになってしまった」と反省した。

 東京五輪で日本女子は開催国枠の2枠が与えられ、過去の実績を見れば予選での3枠目の確保も有力。だが目標のメダルと男女各2人で争う新種目の混合リレーに向けて底上げは不可欠で、ともに26歳の高橋と佐藤は期待を背負う。

 佐藤は「安定して入賞できないのは弱み。スイムで第1集団に入らないと厳しい」と課題に向き合った。

女子(運動機能障害PTS4)で2連覇した谷真海のラン

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◆谷、余裕の逃げ切り

 女子(運動機能障害PTS4)の谷が世界女王の貫禄を示した。後続に2分以上の差をつけてスイムをトップで終えると、バイク、ランで危なげなく逃げ切った。ゴール後に座り込むほど力を出し切り「力を振り絞って、気持ちよくゴールできた」とすがすがしい笑みを見せた。

 陸上の走り幅跳びから本格的に転向して2シーズン目。今季は体力強化などを目的に、距離が倍の健常者の大会にも挑戦するという。「昨季は実力以上の結果が出すぎた。経験を積んで、世界選手権で連覇したい」と目標を語った。

 

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