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【スポーツ】

則本完封 オリを1安打 楽天、今季初の3連勝

◇楽天2−0オリックス

 則本が昨夏以来の完封で楽天は今季初の3連勝。低めの変化球がさえ、被安打1で9三振を奪い、ペゲーロの2打席連続本塁打による2点を守って3勝目。オリックスは山岡ら投手陣が粘ったが、攻撃陣に覇気がなかった。

     ◇

 逆襲の始まりを告げる快投だ。楽天の則本は1安打しか許さず、今季初完封勝利を挙げた。過去2戦続けて西武に打ち込まれ、計13失点を喫していた大黒柱は「ここ2試合ふがいない投球だったので何とかチームが勝てる投球がしたかった」と107球でねじ伏せた。

 155キロをマークした直球を主体に立ち上がりから強気に攻め、死球から得点圏に走者を背負った三回も危なげなく脱出する。五回に吉田正に許した右前打が、最初で最後の被安打だった。

 八回、T−岡田の打席で過呼吸の症状が出る異変に見舞われたが「よくあること」と冷静だった。林トレーナーによると投球中の発症は少ないそうだが「則本は胸の筋肉を使えている分、そうなるのでは」と指摘。ベンチに戻って呼吸を整えた後は「心拍数を整えるために」ガムをかんで投げ、圧巻の4者連続三振で周囲の不安を一掃した。

 最下位に沈むチームを今季初の3連勝に導いたエースは「過去を取り返すことはできない。前だけ見てやっていく」。上位への浮上を決して諦めない。

 

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