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【スポーツ】

錦織8強、次戦はジョコ イタリア国際

男子シングルス3回戦で、フィリップ・コールシュライバーを破った錦織圭=ローマで(共同)

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 【ローマ=共同】イタリア国際は17日、当地で行われ、男子シングルス3回戦で世界ランキング24位の錦織圭(日清食品)は28位のフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)に6−1、6−2で快勝し、2年ぶり3度目の8強入りを果たした。18日の準々決勝で、元世界1位で現在18位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と当たる。

 四大大会に次ぐ格付けのマスターズ大会で、同じクレーコートが舞台の全仏オープン(27日開幕)の前哨戦。ジョコビッチには過去2勝12敗。

◆「ほぼ完璧」1時間で圧勝

 跳び上がりながら放つバックハンドのストレートに、深く鋭いフォアハンドのクロス。錦織が繰り出す鮮やかなショットを、観客は「ケイ」や「ニシ」と叫んで称賛した。

 難敵と警戒していたコールシュライバーに約1時間の快勝。「ミスは少なかったし、ほぼ完璧に近いプレーができた」と自賛する内容だった。

 照明がともった夜の試合は、赤土が湿気を含んで球足が遅くなっていた。重い球が武器のベテランから怖さが消え、逆に「自分は早いタイミングでフラットで打てた」という。抜群のセンスでベースラインから下がらずにラリーを展開。相手は、伸びのある球に差し込まれてミスを重ねた。

 唯一のピンチは第2セットの2ゲーム目。15−40とブレークポイントを握られたが、コースを突いたサーブを立て続けに打ち込んで形勢を逆転した。3時間近い激戦の2回戦から一転、わずか3ゲームしか落とさない圧勝で体力を温存した。

 次は「本当に数人だが、苦手意識というか、他の選手とは違った試合前の感情になる」と明かすジョコビッチと戦う。11連敗中の厚い壁。「まあ、いつか」と言いかけた後、すぐに言い直した。「明日(18日)できれば打開したい」 (共同)

 

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