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【スポーツ】

本田、香川、岡崎ら27人招集 W杯代表23人へ第一関門

ガーナ戦メンバーについて記者会見するサッカー日本代表の西野監督=東京都内のホテルで

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 ワールドカップ(W杯)ロシア大会日本代表の候補メンバーが18日に発表され、西野監督は経験豊富な本田、香川、岡崎や、青山、井手口ら27人を招集した。ガーナとの国際親善試合(30日・日産スタジアム)で初めて指揮を執る。

 ハリルホジッチ前監督の解任で4月に就任した西野監督は、ガーナ戦翌日の31日に大会に登録する23選手を決定する方針。「6月のW杯でトップコンディションになるだろうという選手を予測し、どういうチームができるか想像力も働かせて選考したい」と話した。

 今野(G大阪)と小林(川崎)は故障で招集を断念し、クラブの事情で呼べなかった久保(ヘント)は追加招集の可能性があるという。チームは21日から、千葉県内で合宿を始める。

◆若さより実績を重視

 W杯のピッチに立つための第一関門をくぐり抜けた27人は、若さや勢いよりも代表での実績を重視した顔触れになった。ハリルホジッチ前監督の指揮下で立場が不安定だった本田、香川、岡崎はそろってメンバー入り。けがを抱えながらも回復を待ちたいという姿勢は、過去のW杯や海外での豊富な経験を評価した表れだろう。

 加えて西野監督が選考基準に挙げたのは、プレーの多様性を示す「ポリバレント」だった。3月のベルギー遠征で活躍しながら落選した中島(ポルティモネンセ)は、この点で劣ると判断。相手の布陣や試合展開に応じて前線を2トップや1トップに切り替える想定もしており、各選手が複数のポジションをこなせることができれば、戦術に幅を持たせることが可能となる。合宿とガーナ戦で最終的な戦力の見極めを図る。

 ハリルホジッチ前監督は1対1の戦いを意味する「デュエル」や縦への速い攻撃を強調した。一方、西野監督は就任会見でも「最高の化学反応を起こしたい」と語るなど、個々の特長を融合させた組織的で柔軟なサッカーを目指している。

 ただ、この日の会見ではW杯初戦に向けた具体的な戦い方は示されず、まだ新監督の独自色も鮮明になっていない。体調が未知数の選手が複数いることもあって、今後は選考と同時並行でチームづくりに臨むことになる。

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  (浅井俊典)

◆「追加招集可能性ある」西野監督一問一答

 西野監督の主な一問一答は次の通り。

 −この27人からW杯メンバー23人を選ぶのか。

 基本的には、この27人の中からという考えはある。ガーナ戦がW杯への第一歩であることは間違いない。ただ、ガーナ戦前の国内合宿の状況で追加招集の可能性もある。

 −本田と香川を選んだ。

 今までの日本代表の中心選手だ。香川は(けがで)3カ月、トップステージでやれていない。替えのきかないプレースタイルを持つ選手なので、トップフォームになることを期待する。本田のプレーはご存じの通り、欠かせない。パフォーマンスを維持して、代表に貢献してほしい。

 −青山は久々の選出。

 (J1首位の)広島を象徴している選手で、主将で、精神的支柱。日本代表から少し遠ざかっているが過去の経験もあり、そこでの貢献度も評価している。いま最高のパフォーマンスをしている選手。

 −主将はどうする。

 長谷部にはまだ直接伝えていないが、ぜひやってもらいたい。そういう選手だ。

 −予備登録35人から2人外れた。けがか。

 今野は重くはないが、手術を受けないといけない。復帰は望めないということでリスト外。小林は今朝連絡があり、2週間のけがだと報告を受けた。

 

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