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【スポーツ】

錦織惜敗 4強ならず イタリア国際

男子シングルス準々決勝でノバク・ジョコビッチに敗れた錦織圭=ローマで(共同)

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 【ローマ=共同】イタリア国際は18日、当地で行われ、男子シングルス準々決勝で世界ランキング24位の錦織圭(日清食品)は元世界1位で現在18位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)に6−2、1−6、3−6で逆転負けして4強入りはならなかった。ジョコビッチ戦は12連敗で通算2勝13敗となった。

 錦織はラリーで圧倒した第1セットを先取。第1サーブの確率が落ちた第2セットを落とすと、不可解な判定もあった最終セットは勝負どころでのミスが響いた。錦織の次戦は同じクレーコートが舞台で27日に開幕する四大大会第2戦の全仏オープンとなる。

◆要所でミス 判定不満も

 言葉から、やり切れない思いがにじみ出た。最終セットで相次いだ不可解な判定について問われた錦織は、苦笑しながら答えた。「あの審判、多分やめた方がいいですね。審判に流れを変えられた部分もあった」。勝負どころでミスが出た自分への落胆と、主審への憤り。「確実に勝てた試合だった」だけに、悔しさが募った。

 最高の滑り出しだった。第1セットはショットがさえ渡り、打ち合いで圧倒した。だが「ボールが浅くなった」と振り返る2セット目は暗転。最終セットは要所で驚異的な集中力を発揮したジョコビッチに対し「メンタルの弱さというか…。大事なポイントを取り切れなかった」。好機を逃し、窮地では踏ん張りきれなかった。

 苦手とする強敵に敗れはしたが、右手首故障からの完全復活は目前と言っていい。復帰後のクレーシーズンは4月のマスターズ大会で準優勝し、今大会も「プレー自体は悪くはない」。次は今季自身初の四大大会となる全仏オープンだ。「久しぶりのグランドスラムで気持ちも自然と高まってくると思う。いい結果を出したい」。前を向いて赤土の大舞台に乗り込む。 

  (共同)

 

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