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【スポーツ】

ダル、今季初勝利 大谷4勝目

 【アナハイム=共同】20日、各地で行われ、エンゼルスの大谷は当地でのレイズ戦に先発して7回2/3を6安打2失点で9三振を奪い、4勝目(1敗)を挙げた。試合は5−2で、エンゼルスは連敗を5で止めた。

 カブスのダルビッシュはレッズを相手に先発して6回を2安打1失点で7三振を奪い、日米通算150勝目となる初勝利(3敗)を挙げた。

レッズ戦に先発し、日米通算150勝目となる今季初勝利を挙げたカブスのダルビッシュ=シンシナティで(共同)

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◆ダル、劇的立て直し 日米150勝

 劇的に投球を立て直し、ダルビッシュがカブスで初勝利を挙げた。二回以降は無安打の快投で白星を手にし「ゼロよりは1の方がいい。やっとスタートしたのかなという感じ」とうなずいた。

 立ち上がりに2安打2四死球で1点を失い、39球も費やした。「今年はどうなっているんだ」との思いが頭をよぎる。だが、二回2死から1番ブランディーノを5球全て直球で見逃し三振として波に乗った。フォームを修正した前回登板で手応えを得た真っすぐに、打者がことごとく振り遅れる。「基本的にスライダーはいらないかな」と言うほどの偏った配球で圧倒した。

 6年の大型契約で入団した人気球団で未勝利が7試合も続いた。体調不良で故障者リスト入りもし、地元メディアから批判も受けた。それでも「手を抜いての結果だったら自分に対して怒るだろうけど、百パーセントでいっての悪い結果だったら仕方ない」と一喜一憂せず、課題と向き合った。

 だからプロ野球での93勝と合わせて通算150勝とした記念球も「あっ、もらっていない」。結果より、内容やナインの喜ぶ顔がうれしかった。 (シンシナティ・共同)

レイズ戦に先発し、8回途中まで2失点で4勝目を挙げたエンゼルス・大谷=アナハイムで(共同)

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◆大谷、連敗止めた 窮地救う110球

 エンゼルスの大谷がチームの連敗を5で止めた。三回、先頭のフィールドに初球を左中間スタンドに運ばれて先制を許したが、その後六回まで打者12人を退けた。「本塁打を打たれてベンチに戻ってきたら、チームの雰囲気は良かった。これなら勝てるなと思った。調子は良くなかったけれど、しっかり投げられた」。大谷は冷静に振り返った。

 味方は四回に2点、五回に1点を挙げた。大谷は七回に1死一、二塁のピンチを迎えるも無失点で切り抜ける。1点を失った八回、2死一塁として交代。救援陣が抑えて6日以来の4勝目を手にした。

 大リーグで自己最長の7回2/3、最多の110球を投げた。ソーシア監督は「どのようなカウントからも良い球を投げていた。終盤まで全く疲労を感じさせなかった」と目を細めた。

 4勝は開幕投手のリチャーズと並んでチーム最多。大谷が登板した7試合でチームは6勝1敗だ。「結果的に(チームが)勝てればOK。勝てるチャンスをつくることが大事だと思っている」と大谷。先発投手としての仕事をこなしている。 (アナハイム・樋口浩一)

 

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