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【スポーツ】

西野ジャパン始動 岡崎、左足首けが抱え覚悟のガーナ戦

本田(右)や香川(中央)ら選手の動きを見つめる西野監督(左)=千葉県内で

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 ワールドカップ(W杯)ロシア大会を控え、30日にガーナと国際親善試合(日産スタジアム)を行う日本代表が21日、西野新監督の下で初の合宿を千葉県内でスタートし、本田(パチューカ)香川(ドルトムント)ら海外組がランニングやパスゲームなどで約1時間汗を流した。

 グラウンドに10人が集まり、左足首痛の岡崎(レスター)は別メニューで調整し、右太ももを痛めた乾(エイバル)は宿舎にとどまった。

 練習前に円陣で6分間ほど身ぶりを交えて指示を出した西野監督は「選手はフレッシュな状態で取り組んでくれた。早くトップフォーム(万全の状態)に近づけ、ベストなチームづくりをしたい」と話した。

 25日までに全27選手がそろう予定で、W杯本大会に臨む23選手は31日に発表される。

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ランニングで汗を流す岡崎

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 国を背負って戦う重責を知るからこそ、覚悟を決めている。左足首にけがを抱えたまま招集された岡崎は「行くだけの選手では意味がない」。3大会連続W杯出場のチャンスが巡ってきた中、32歳FWは回復が遅れれば辞退も考える決意を口にした。

 前監督のハリルホジッチ氏はポストプレー型のFWを求めたため、小柄な岡崎は構想外に。だが西野監督になって風向きが変わり、昨年9月のW杯アジア最終予選のサウジアラビア戦以来8カ月ぶりに復帰した。久々の代表合宿に「懐かしい」と相好を崩し、喜びをかみしめた。

 気掛かりなのが左足首だ。4月に所属クラブで負傷して以降、一度も試合に出場せずシーズン終了。この日の練習でも大半を別メニューで過ごした。ボールを使って左足で蹴るメニューも消化し「良くはなっている」。ただ確実な戦力として期待される立場のため「100パーセントでやれるか、どうか。それは自分で判断できる」と明言。30日のガーナ戦をめどに、決断を下す可能性も示した。

 想像を絶する緊張が襲う大舞台で戦うためには、ベテランの経験値と力が不可欠だ。「W杯が近づくにつれ、思いは自然と強くなっている」と岡崎。その情熱をピッチで表現するため、わずかな時間に懸ける。  (対比地貴浩)

 

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