東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > スポーツ > 紙面から > 5月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

レアル、欧州CL3連覇 13度目栄冠、ロナルド得点王

セレモニーで優勝を喜ぶレアル・マドリードの選手たち=キエフで(ゲッティ・共同)

写真

 【キエフ=共同】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は26日、当地で決勝が行われ、レアル・マドリード(スペイン)が3−1でリバプール(イングランド)を下し、3季連続13度目の頂点に立った。3連覇以上は前身大会で1974〜76年にバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が達成して以来、4例目の快挙。

 Rマドリードは後半にベンゼマが先制。1−1に追い付かれたが、その後に途中出場のベールが鮮やかなオーバーヘッドキックで勝ち越し点を挙げるなど2点を加えて快勝した。リバプールはエースのサラーが前半31分に負傷交代。マネが一時同点としたが、13季ぶり6度目の優勝を逃した。

 Rマドリードのロナルドが通算15ゴールで、6季連続の得点王となった。Rマドリードは12月にアラブ首長国連邦(UAE)で行われるクラブワールドカップ(W杯)に欧州代表として出場する。

◆ベール 豪快2発

 語り継がれるレアル・マドリードの偉業を引き寄せたのは、観客の度肝を抜くスーパーゴールだった。現行のCLとなって初の3連覇を決定づけたベールは、喝采を一身に浴び「最も大きな舞台でのゴール。夢がかなった」と感慨に浸った。

 1−1の後半19分、左クロスに反応してゴールを背に跳び上がった。左足でどんぴしゃり捉えたシュートがゴール左上隅へと吸い込まれる。一瞬の静寂、そして歓喜のどよめきが響いた。

 ジダン監督は昨季の決勝と同じ11人を先発させた。好調ながらベンチスタートとなったベールは「とても落胆した。ピッチに入ったらインパクトを残したかった」と闘志を燃やした。鮮烈な一撃が決まったのは、途中出場から3分後だった。

 ロナルドが準々決勝のユベントス(イタリア)戦で見せた美しいオーバーヘッドキックに並ぶ圧巻のゴール。こんな芸当ができる選手が2人もいるのだから、王座が揺るぎないのもうなずける。ベールは後半38分にほぼ無回転のミドルシュートでGKのキャッチミスを誘い、追加点を挙げた。

 半世紀以上前にディステファノとプスカシュの両名手を擁して達成した5連覇の再現さえ期待させる風格が漂う。ジダン監督は「このチームには限界がない」と感極まった。 (共同)

<レアル・マドリード> 1902年創設。スペイン1部リーグは33度、欧州チャンピオンズリーグは前身大会の5連覇を含めて13度制し、ともに最多を誇る。バルセロナとの伝統の一戦は「クラシコ」と呼ばれ、世界中が注目する。本拠地はサンティアゴ・ベルナベウ競技場。チームカラーは白。クラブOBのジダン監督は就任1季目から欧州CL3連覇。 (共同)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報