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【スポーツ】

アメフット問題 日大選手と「また勝負を」 関学大選手が実戦復帰

関西大戦後、取材に応じる関西学院大の奥野耕世選手(3)=27日、大阪府吹田市の万博フィールドで

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 日本大アメリカンフットボール選手の悪質な反則行為で負傷した関西学院大の選手が二十七日、騒動後初めて報道陣の取材に応じ、反則を犯した日大の選手が競技から退く意思を示したことに対し「選手として戻ってグラウンドで正々堂々とルール内でプレーし、また勝負できたらいい」と競技続行を願った。同日に大阪府吹田市の万博フィールドで行われた関西大戦で実戦復帰した。

 六日の定期戦でのラフプレーで負傷したのは二年生クオーターバック(QB)の奥野耕世選手(19)。これまで同選手の父親の意向で名前は非公表にしていたが、関学大の小野宏ディレクターはメンバー表にも名前が記載され、「スポーツの選手として試合に出ている。名前を伏せ続けるわけにはいかないと判断した」と説明した。

 奥野選手は六日の定期戦で、パスを投げ終えて無防備な状態で背後からタックルされた。「何が起きたか分からず、気付いたら膝と腰の痛みとともに上を向いていた」と振り返った。それでも関大戦は攻撃を操るQBとしてタッチダウンパスを決めるなど大活躍した。

◆直接謝罪に「心苦しい」

 負傷後初めて取材に応じた関西学院大の奥野耕世選手の一問一答は次の通り。

 −試合を振り返って。

 けがの不安はあったが、あまり意識せずに今まで通りプレーしようと思った。落ち着いてプレーできた。

 −恐怖心は。

 あのタックルは本来起こらないプレー。タックルに対しての恐怖心はなかった。

 −反則をした日本大の宮川泰介選手について。

 直接謝罪を受けたときに、すごい心苦しいというか、かわいそうと感じた。選手として戻ってグラウンドで正々堂々とルール内でプレーし、また勝負できたらいい。

 −どのような騒動の決着を望むか。

 アメリカンフットボールが危険なスポーツと思われないように、フェアですごい面白いスポーツとなって最後は終わってほしい。

 −今後アメフット界はどうなってほしいか。自身の目標は。

 スポーツ界すべてがルール内でしっかりプレーできるようになってほしい。自分自身は、プレーで日本一になるために貢献できたらいい。

 −反則時の状況は。

 何が起きたか分からず、気付いたら膝と腰の痛みとともに上を向いていた。

 −日本大の前監督、前コーチについて。

 すいません。答えることはできないです。

 

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