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【スポーツ】

プロ野球セ・パ交流戦 きょう開幕

 プロ野球の日本生命セ・パ交流戦は29日に開幕し、14年目のシーズンを迎える。18試合制となった2015年から各カードとも本拠地と敵地での3試合を隔年で行うため、優勝チームは決めず、通算勝利数で勝ち越したリーグの6球団と最高勝率チームに賞金が贈られる。過去の交流戦では、09年以外は全てパが勝ち越している。

 勝ち越したリーグの球団に順位に応じて100万円から1000万円、最高勝率チームには500万円が贈られる。これまで巨人の2度を除き、全てパのチームが制し、昨年までソフトバンクが3年連続で最高勝率を残している。

◆混セ 抜け出しへのヤマ場

 昨季はパ・リーグが通算56勝51敗1引き分けで、12度目の勝ち越しとなった。過去の対戦成績を見ても、セが勝ち越したのは2009年の1度のみ。パの圧倒的優位は明らかだ。

 18試合制になった15年以降、勝率1位にはソフトバンクが輝き続け、昨年は史上初の“3連覇”を果たした。これまで7度も1位になっている昨季の日本一チームは、現在勝率5割でリーグ3位といまひとつ波に乗れないでいる。29日からは敵地に乗り込み、阪神と対戦。得意の交流戦で強さを発揮し、勢いをつけたいところだ。

 一方のセ。近年の戦いで気を吐いたのは現在、リーグ首位を走る広島だ。昨年はソフトバンクに次ぐ2位、16年は3位で、セでは唯一勝ち越した。セの他球団が苦戦する中でパ相手に互角以上の戦いを展開。いずれの年も2位以下との差を広げた状況でリーグ戦再開を迎え、優勝へと弾みをつけた。その広島は西武と首位対決に臨む。ともに強力打線を誇る両チームが、どのような攻防を繰り広げるか。

 セの残る5球団にとって、交流戦は前半戦のヤマ場だ。広島と2位阪神の差は4ゲーム。一方、2位から5位中日までの4球団は、わずか2ゲーム差の中にひしめき合う。広島にこれ以上離されないためにも、クライマックスシリーズ出場圏内のAクラス争いから脱落しないためにも、奮起が求められる。

 中日は本拠地にオリックスを迎える。第2戦では松坂の先発が濃厚だ。ここまで2勝と復活を印象づけているベテランは、チーム浮上の起爆剤となれるか。 (中川耕平)

交流戦の登板に向けキャッチボールで調整する松坂=ナゴヤドームで

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◆松坂 オリ戦へ意欲

 中日の松坂が28日、先発が予想されるオリックスとの3連戦に備え、試合会場となるナゴヤドームでキャッチボールや打撃練習などをして汗を流した。

 中日は首位広島に2連勝と勢いづいている。20日の阪神戦で2勝目を挙げた松坂は「(勝って)後につないでいきたい。一人一人アウトにしていくだけ」と意気込んだ。交流戦については「特に意識していない」としながらも、以前からの知り合いであるオリックスの小谷野との対戦が「楽しみ」と話した。

 

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