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【スポーツ】

宮崎、流れ引き寄せた 交流戦スタート

4回DeNA無死一、三塁、宮崎が右越えに勝ち越しの二塁打を放つ=横浜で

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 日本生命セ・パ交流戦は29日、各地で6試合が行われて14年目のシーズンが開幕した。パ・リーグ首位の西武がセ・リーグ1位の広島に7−3で快勝した。

 4年連続での交流戦最高勝率を狙うソフトバンクは1−0で阪神に競り勝った。日本ハムは5−3で巨人に、ロッテは5−1でヤクルトに快勝し、オリックスは8−5で中日に逆転勝ちした。DeNAは9−2で楽天を下した。

 各チームが18試合を戦う現行方式になった2015年から各カードとも本拠地と敵地での3試合を隔年で行うために優勝チームを決めず、最高勝率球団と合計勝利数で勝ち越したリーグの6球団に賞金が贈られる。交流戦は6月17日まで108試合が組まれており、セ、パの同一リーグ内の対戦は同22日に再開する。

◇DeNA9−2楽天

 DeNAが快勝した。1−1の四回に宮崎の適時二塁打と高城の犠飛で2点を勝ち越し、1点差とされた八回には梶谷の6号3ランなどで6点を加えた。ウィーランドは八回途中まで2失点で2勝目。楽天は好機を生かせなかった。

 ◇ 

 2016年の就任以降、3年連続での交流戦白星スタート。セ・リーグでは唯一の勝利となり、DeNAのラミレス監督は「『DeNAとはこういうチームです』と、いい自己紹介ができた」とうなずいた。存在感を示したのは、その指揮官が才能を見いだした宮崎。交流戦を得意とする中軸がバットで勢いづけた。

 同点に追い付かれた直後の四回だった。ロペス、筒香の連打で無死一、三塁。宮崎は「みんながつないでくれたチャンス。いい流れで打席に向かうことができた」。古川が投じた外に逃げるスライダーを右方向へ。ライナー性の打球は失速せず、右翼手のペゲーロが伸ばしたグラブの上を抜ける適時二塁打となった。

 交流戦は1軍に定着した2016年に打率3割4分6厘、昨季も3割3分3厘をマーク。普段は対戦しない投手にも難なく対応できるのは、巧みなバットコントロールに加え、「タイミングが合えば、自分のスイングをする」という積極性ゆえ。今季初登板となった古川からは第1打席でも右前打。いずれも得点圏に走者を置いて迎えた残る2打席は申告敬遠を選択され、勝負すらしてもらえなかった。

 四回にロペスが右太もも裏を痛め交代。本塁打と打点でリーグ二冠を走る主砲が離脱となれば、大きな痛手となるだけに「何とか束になっていかないと」。心身ともに充実期を迎えた昨季のセ・リーグ首位打者は、チームを支える自覚十分だ。 (中川耕平)

 

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