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【スポーツ】

口上に「親方」と入れたかった 大関栃ノ心 一問一答

大関昇進の伝達を受け、春日野親方(右)と乾杯する栃ノ心=東京都墨田区の春日野部屋で

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 欧州出身では3人目となる大関に昇進した栃ノ心。30日の伝達式では、緊張した面持ちで額からしたたり落ちそうになる汗を何度もぬぐった。一問一答は次の通り。

 −大関に昇進した。今の心境は。

 (初場所で)優勝した時のうれしさと今回と2回目のうれしさです。

 −口上に込めた思いは。

 どうしても「親方」という言葉を入れたかった。

 −どうしてか。

 (入門するために)18歳になる前に来日して、日本語も相撲も分からない自分をゼロから教えてくれたから。

 −「力士の手本となるように」と入れた。

 若い子たちにまねされるようになりたい。

 −入門からこれまでを振り返って。

 (新入幕後)けがをして幕下まで落ちて、十両まで戻り全勝優勝した。その時に十両で全勝優勝した力士は大関になっていると周りに言われた。(当時は)そんな自信はなかったので、本当になれてうれしい。

 −もう一つ上の地位を期待する声もある。

 それはまだ考えていない。自分の相撲を取れるようにまだまだ頑張りたい。

 −名古屋場所の抱負は。

 2桁勝ちたいですね。

◆大関昇進伝達式 主な口上

 ▽貴ノ花「不撓(ふとう)不屈の精神で」(1993年初場所後)

 ▽若ノ花「一意専心の気持ちを忘れず」(93年名古屋場所後)

 ▽武蔵丸「日本の心を持って」(94年初場所後)

 ▽琴欧州「大関の名に恥じぬように、稽古に精進」(2005年九州場所後)

 ▽白鵬「全身全霊をかけて努力」(06年春場所後)

 ▽日馬富士「全身全霊で相撲道に精進」(08年九州場所後)

 ▽把瑠都「栄誉ある地位を汚さぬよう努力」(10年春場所後)

 ▽稀勢の里「大関の名を汚さぬよう、精進」(11年九州場所後)

 ▽鶴竜「お客さまに喜んでもらえるような相撲を取れるよう努力」(12年春場所後)

 ▽高安「大関の名に恥じぬよう、正々堂々精進」(17年夏場所後)

 ▽栃ノ心「親方の教えを守り、力士の手本となるように稽古に精進」(18年夏場所後)

 

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