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【スポーツ】

穂積と二宮、巧みに金星 日本人組が4強 全仏オープンテニス

女子ダブルス準々決勝で勝利し喜ぶ穂積(右)、二宮組=パリで(共同)

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 全仏オープン女子ダブルス準々決勝で、穂積絵莉、二宮真琴組(橋本総業)が多彩な戦術を使って金星を挙げた。二宮が「個々の力は相手に負けている部分が多いが、自分たちの方がいろんな形、パターンがある」と自信を持つ引き出しの多さで対抗し、全豪オープン優勝の第1シードペアのティメア・バボシュ(ハンガリー)クリスティナ・ムラデノビッチ(フランス)組を倒して4強入りした。

 第1セット序盤はムラデノビッチのフォアのクロスに苦しみ「相手に気持ちよく打たせないように」(穂積)と考えたという。サーブを放つ選手と前衛がともに中央に寄る陣形を多く取り入れ、中央にサーブをすることで相手にクロスを打たせにくくした。

 さらにタイブレークに入ると3−3の場面では二宮が中央寄りの陣形から外へのサーブを放ち、それまでは多かった中央のコースの逆を突いてポイントを取り、このセットを奪う流れをつくった。二宮は「作戦がはまったときは気持ちがいい」とはにかんだ。

 思うような展開に持ち込めず、第1セットを失って気落ちした相手に対し、第2セットは主導権を握って押し切った。1994年生まれの2人は別の選手と四大大会4強の経験があるダブルス巧者。赤土の大舞台で自信を深め、穂積は「自分たちでも優勝できる可能性がある」と言った。 (共同)

 

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