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【スポーツ】

ハレプ、四大大会初V 全仏オープンテニス女子シングルス

女子シングルスでスローン・スティーブンスを破り優勝し、声援に応えるシモナ・ハレプ。四大大会で初優勝=パリで(共同)

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 【パリ=共同】四大大会第2戦、全仏オープン第14日は9日、当地のローランギャロスで行われ、女子シングルス決勝は昨年準優勝で第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が昨年の全米オープン女王で第10シードのスローン・スティーブンス(米国)に3−6、6−4、6−1で逆転勝ちして四大大会で初制覇し、優勝賞金220万ユーロ(約2億8380万円)を獲得した。同種目のルーマニア選手で四大大会のタイトルは40年ぶり。

 今年の全豪オープン準優勝で26歳のハレプは第2セット途中からは積極的に攻めて7ゲーム連取などで流れを引き寄せ、4度目の四大大会決勝で初めて勝った。

 最終日の10日に女子ダブルス決勝で穂積絵莉、二宮真琴組(橋本総業)が日本人同士のペアとして四大大会の同種目で初制覇を目指す。

◆4度目の正直で栄冠

 4度目の四大大会決勝で悲願の頂点に立った。世界ランキング1位のハレプは自身に欠けていたビッグタイトルを、休日でも訪れるほど愛するパリで手にした。「夢の大会に勝つ大きなチャンス」と挑んだ一戦で大輪の花を咲かせた。

 2008年に全仏ジュニアを制し、14年に初めて四大大会決勝にたどり着いた舞台もローランギャロスだった。長年頂点に君臨したセリーナ・ウィリアムズ(米国)のようなプレーの派手さはない。強靱(きょうじん)な足腰で見せる高い守備力は球足の遅い赤土で最大限に生きるが、大一番で積極性や勝負強さが足りなかった。

 迎えた32度目の四大大会。16年大会覇者のガルビネ・ムグルサ(スペイン)を圧倒した準決勝では自ら主導権を握って強打を浴びせた。勢いに乗り「最高のテニスをし、全てのボールに闘争心を持って挑みたい」と臨んだ決勝でついに自らの殻を破った。 (共同)

◆この瞬間夢見てきた

<シモナ・ハレプの話> 昨年(の決勝)のような負けを繰り返さないように全てを尽くした。信じられない。テニスを始めてからこの瞬間を夢見てきた。それをローランギャロスで実現できて良かった。 (共同)

<シモナ・ハレプ(ルーマニア)> ツアー大会で初優勝した13年は年間6勝を挙げ、WTAの「最も躍進した選手」に選ばれた。過去の四大大会で14、17年全仏オープン、18年全豪オープンの準優勝が最高成績。女子で四大大会7勝のジュスティーヌ・エナンさん(ベルギー)に憧れる。昨年10月の世界ランキングでルーマニア選手初の1位。168センチ。26歳。 (共同)

 

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