東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > スポーツ > 紙面から > 6月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

栄氏「パワハラおわび」 伊調選手に直接謝罪へ

伊調馨選手らへのパワハラ認定を受け、記者会見で謝罪する栄和人前強化本部長=14日、東京都世田谷区の駒沢体育館で

写真

 レスリング女子で五輪四連覇を達成した伊調馨選手(34)=ALSOK=らへのパワーハラスメント問題で、日本レスリング協会強化本部長を辞任した至学館大の栄和人監督(57)が十四日、東京都内で会見し、「パワハラ認定を真摯(しんし)に受け止める。伊調選手らに深くおわびしたい」と頭を下げた。直接の謝罪はまだだといい、「協会を通して会って謝罪したい」と述べた。

 パワハラが認定されてから、栄監督が公の場で発言するのは初めて。問題が起きた経緯について「どういう発言をしたかは覚えておりません」と明言を避けたが、「コミュニケーション不足が生んだと思う」と釈明した。

 問題発覚後、体調を崩して自宅で療養していた。最近は大学の指導を再開し、同日に開幕した全日本選抜選手権で現場復帰。「選手が望むのであれば、少しでも力になりたいと思っている」と指導者を続ける意思を示した。

 問題を巡っては、同協会が設置した第三者委員会と内閣府が伊調選手に対する「よく俺の前でレスリングできるな」との発言などをパワハラと認定。同協会は二十三日の評議員会で栄監督の常務理事解任を諮る。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報