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【スポーツ】

ヤったぜ 初の頂点 パが9年連続勝ち越し

日本ハムに勝利し、近藤(中)と中尾(左)に迎えられるヤクルト・石山=札幌ドームで

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 プロ野球の日本生命セ・パ交流戦は17日、ヤクルトが日本ハムに5−1で勝ち、12勝5敗として初の最高勝率チームに決まった。オリックスが勝率で並ぶ可能性があるが、当該対戦でヤクルトが勝ち越しているため確定した。セ・リーグの球団としては2012年と14年に巨人が交流戦1位になって以来。ヤクルトには賞金500万円が贈られる。

 また、パ・リーグが通算成績で55勝47敗として9年連続の勝ち越しを決めた。パには今秋のドラフト会議でウエーバーの優先権が与えられる。パの6球団には順位に応じて1000万円から100万円の賞金が贈られる。

 交流戦は15年から各カードとも本拠地と敵地で3試合を隔年で行うために優勝チームを決めず、両リーグが合計勝利数を争う方式で行われている。

◆最高勝率、救援陣が躍動 ヤクルト5−1日本ハム

 ヤクルトは1−1の六回に荒木の犠飛と坂口の適時打で2点を勝ち越し、八回に青木の2点二塁打で差を広げた。小川は6回を1失点で粘り3勝目。救援陣が無失点でつなぎ九回は石山が締めた。日本ハムは拙攻で連勝が4で止まった。

 ◇ 

 ヤクルトが初の交流戦最高勝率チームに輝いた。九回2死一、二塁から、抑えの石山が渾身(こんしん)の直球で近藤を左飛に打ち取ると、ベンチから雄たけびが上がった。小川監督は選手とともに札幌ドームの右翼席のファンに向かって帽子を取って感謝し「接戦をものにした試合が多かった。投打の歯車がかみ合った。バッテリーの頑張りが大きい」と喜んだ。

 快進撃の原動力となった救援陣が躍動した。3−1の七回から中尾、近藤、石山が無失点でつないだ。交流戦で挙げた12勝のうち、8試合が3点差以内。交流戦では石山は10試合、セットアッパーの近藤は8試合に登板してともに無失点だ。石山は「勝率1位が掛かっているのは知っていたが、普段と変わらず投げられた」とうなずく。七回途中から1回1/3を抑えた近藤は「一人一人が自分の仕事をすれば勝利に近づく」と胸を張った。

 セ・リーグ最下位で交流戦を迎えたチームは2位タイに浮上。小川監督は「パ・リーグ相手に勝ち越せたのは大きい。シーズンを戦う上でも力になる」と手応えを口にした。 

 

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