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【スポーツ】

トヨタ悲願の初V ルマン24時間

 【ルマン(フランス西部)=竹田佳彦】フランス、ルマンのサルテ・サーキット(一周13・626キロ)で開かれていた伝統の自動車耐久レース、第八十六回ルマン二十四時間で十七日、トヨタが悲願の初優勝を果たした。初参戦した一九八五年から足かけ三十四年、二十回目の挑戦でついに頂点に立った。

 トヨタ勢は、ポールポジションからスタートした中嶋一貴、フェルナンド・アロンソ(スペイン)、セバスチャン・ブエミ(スイス)の8号車が、予選2番手だった小林可夢偉らの7号車とともに序盤から先行。3位以下に10周以上の差をつけて8号車がトップでチェッカーフラッグを受け、7号車とワンツーフィニッシュを飾った。

 日本のチームが日本車で日本人ドライバーを含む態勢で優勝するのは初めて。日本メーカーでは一九九一年のマツダ以来二度目。日本人ドライバーの優勝は、一九九五年の関谷正徳、二〇〇四年の荒聖治に続いて三人目。

 トヨタは二〇一六年、首位を走っていた終了三分前にマシントラブルが起き、優勝を逃していた。

 三人が交代で運転して周回数を競うルマン二十四時間は、F1のモナコ・グランプリ、インディアナポリス500マイル(インディ500)と並び世界三大レースの一つに数えられる。

 

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