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【スポーツ】

陸上日本選手権 きょう開幕 3強激突 男子100メートル ア大会代表枠2

意気込みを語る上から桐生祥秀、山県亮太、ケンブリッジ飛鳥=山口市で

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 今夏のジャカルタ・アジア大会代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権は22〜24日に山口市の維新みらいふスタジアムで行われる。注目は男子100メートル。開幕を翌日に控えた21日、9秒98の日本記録を持つ桐生祥秀(日本生命)、自己記録10秒00の山県亮太(セイコー)、昨夏の世界選手権代表のケンブリッジ飛鳥(ナイキ)と多田修平(関学大)が記者会見し、意気込みを語った。22日に予選、準決勝、23日に決勝が行われる。(森合正範)

 アジア大会代表は2枠。世界選手権や五輪の3枠と比べ、狭き門となる。勝負の行方は桐生、山県、ケンブリッジの三つどもえとなりそうだ。

 桐生は9秒台をマークしてから初の日本選手権。速さだけでなく、勝負強さも求められる。「しばらく日本一をとっていない。1位をとりたい」。4年ぶりの優勝にこだわりをみせた。

 昨年は春先からの好調を維持できず、4位惨敗。今季は調整法を見直し、この大会に照準を合わせてきた。出場3大会で10秒26、10秒17、10秒15と上り調子。大舞台でライバルを相手に硬くならず、本来の走りができるか。

 安定感でいえば山県だろう。3月の初戦から4大会連続で10秒1台で走り、日本勢に一度も負けていない。「それは自信になる。みんなも調子を上げているが、僕も走りを修正して、もっと速くなっている」。昨年は故障の影響で、6位に散った。「しっかりリベンジする」と2013年以来の日本一を狙う。

 ケンブリッジも山県と並ぶ今季日本勢最高の10秒12を記録している。ここ一番の勝負強さは抜群で「コンディションは今季一番いい」ときっぱり。「武器である中盤から後半を磨いてきた。優勝してアジア大会の代表になる」と表情から自信がみなぎる。

 後れを取るのが昨年2位の多田。今季不調で10秒1台を出せていない。「直前で上がってきた。挑戦者として臨む」と巻き返しを誓った。9秒台で注目された男子100メートル。4選手とも「今回は記録よりも勝負」と口をそろえる。

 昨年優勝したサニブラウン・ハキーム(米フロリダ大)は出場しない。

 

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