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【スポーツ】

松坂、12年ぶり球宴選出 復活劇 支持集める

オールスターのファン投票で1位となり会見で意気込みを話す松坂=ナゴヤドームで

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 プロ野球マイナビオールスターゲーム2018のファン投票の最終結果が25日、発表され、セ・リーグ先発投手部門で39万4704票を集めた松坂(中日)ら23選手が選ばれた。松坂は西武時代の2006年以来、12年ぶりの選出となった。

 両リーグ最多得票はパ・リーグ外野手部門で61万9150票を集めた柳田(ソフトバンク)で、セの最多は抑え部門の山崎(DeNA)の47万6185票。チーム別ではパ首位の西武の6人が最多で、セ首位の広島からは外野手の鈴木1人だった。新人は選ばれず、阪神、ロッテ、楽天からは選出がなかった。米大リーグからの復帰組ではセの中継ぎで上原(巨人)が11年ぶり、セの外野手で青木(ヤクルト)が7年ぶりに選出。

 選手間投票の結果は28日、監督推薦は7月2日に発表され、同10日にプラスワン投票を含む全出場選手が決まる。7月13日に京セラドーム大阪で第1戦、14日に熊本市の藤崎台県営野球場で第2戦が行われる。

◆菅野に大差「まさか」

 2位の巨人菅野に15万票以上の差をつけた松坂。1月にテストで中日に入団し、ここまで7試合で3勝3敗、防御率2・41。堂々たる数字だが、会見では「すごく光栄だけど、フル回転している投手がいるので、申し訳ない気持ちもある」と控えめに喜んだ。

 ただ、ソフトバンクでの3年間は右肩痛に苦しみ、登板は1試合のみ。けがを克服し、復活への道のりを歩む姿が支持を集めた。西武時代の2006年以来となるファン投票での選出に「まさかオールスターに手が届くところまで来るとは。全く予想してなかった」と感慨をにじませた。

 第2戦の舞台は、16年の熊本地震に際し、復旧のために1000万円を寄付した熊本市の藤崎台県営野球場。「もしマウンドに立てたら、今までにない特別な感情を持って投げることになる。九州ではなかなか投げている姿を見せられなかったので、元気な姿を見せられたら」と話す。

 17日に痛めた背中も順調に回復し、キャッチボールの距離は40メートルまで延びた。「早く復帰して、オールスターで投げられるようにしたい」。1年目の1999年から出場し、04年には最優秀選手にも輝いた夢舞台で、ファンが待ち望んだ姿を見せる。(高橋雅人)

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