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【スポーツ】

大谷、右肘手術を回避

23日、左手でボールを投げるエンゼルス・大谷=アナハイムで(共同)

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 【ボストン=共同】エンゼルスの大谷翔平(23)は現時点では右肘手術を回避することが28日、決定した。打者先行で復帰を目指すものの投手復帰は不透明で、今季中の1918年のベーブ・ルース以来となる同一シーズン「2桁勝利、2桁本塁打」の快挙は厳しい状況になった。

 エンゼルスの大谷は肘の靱帯(じんたい)に一定の回復が認められ、長いリハビリが必要となる再建手術は避けられた。ただ、これで全て解決したわけではない。エプラー・ゼネラルマネジャー(GM)が「現時点では」と注釈を付けたように、予断を許さない状況は続く。

 打者で出場することによる右肘への影響について、エプラーGMは「いろいろな角度から医師に聞いたが、大丈夫だということだった」と懸念を拭い去った。大谷の売りはフルスイングだが、肘に大きな負担はかからないという。

 「二刀流」の打者には復活の光が差し込んだが、心配なのは投手の方だ。自身の血小板を注入して組織の再生などを図る「PRP注射」の効果には個人差がある。エンゼルスでも本格派リチャーズは注射治療だけで以前のような速球を投げているが、左腕ヒーニーは十分な回復が見られず再建手術に踏み切っている。

 大谷は100マイル(約161キロ)超の剛速球を取り戻せるのか。投打で快進撃を続けた開幕時の姿を、再び見せたい。 (共同)

 

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