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【スポーツ】

畑岡猛追、PO2位 全米女子プロ 64で9打差挽回

最終ラウンド、11番でイーグルパットを決め、ガッツポーズする畑岡奈紗。9打差を追いついたが、プレーオフで敗れ2位=ケンパーレークスGCで(共同)

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 【キルディア(米イリノイ州)=共同】女子のメジャー第3戦、全米女子プロ選手権は1日、当地のケンパーレークスGC(パー72)で最終ラウンドが行われ、19歳の畑岡奈紗は23位から出て64と伸ばし通算10アンダーの278で首位に並び、プレーオフに敗れ2位だった。樋口久子以来、日本女子41年ぶりのメジャー制覇はならなかった。

 畑岡は2イーグル、5バーディー、1ボギーで9打差を追いつき朴城〓、柳簫然(ともに韓国)とのプレーオフに持ち込んだが、1ホール目でバーディーを奪えず脱落した。24歳の朴城〓が2ホール目で制し、昨年の全米女子オープン選手権に続くメジャー2勝目を飾った。賞金は優勝が54万7500ドル(約6080万円)、2位が約29万ドルだった。

 上原彩子は72で回り通算8オーバーで60位。横峯さくらは75で10オーバーの66位だった。

◆自分らしく攻めた「あとは勝つだけ」自信

 最終組の約1時間半前に23位からスタートし、この日最少の64をマークした。「自分でもびっくりする内容だった。トップ10を狙ってやっていた」と畑岡。プレーオフに敗れたが「最終日にやっと自分らしい攻めるゴルフができた」と興奮気味だった。

 強風で伸び悩んだ上位を尻目にショットもパットもさえ渡り、序盤から伸ばした。圧巻はパー5で奪った二つのイーグル。7番はグリーン右のバンカーから直接ねじ込み、11番は残り223ヤードの2打目をグリーンに乗せた。「刻もうと思ったけど、キャディーが行け、と言った」。4メートル半のパットを沈めると右手を握りしめた。

 首位の背中が見えた終盤は「ドキドキした」。重圧を感じながらも15、16番でバーディーパットを決めてガッツポーズをつくる。ともにメジャー優勝経験のある柳簫然と朴城〓に挑んだプレーオフは1ホール目、深呼吸してカラーから狙ったバーディートライがカップ右を通り抜けた。

 惜敗に暗さはない。「スタートを考えるとすごくいい結果。メジャーでプレーオフまでいった」。急激な勢いで成長する19歳の有望株は「本当にあとは勝つだけ」と自信を深め、次の戦いへ向かう。 (共同)

※〓は火へんに玄

 

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