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【スポーツ】

大谷が復帰初安打 1日で修正、久々マルチ

マリナーズ戦の4回、右肘の故障から復帰後、初安打となる右前打を放つエンゼルス・大谷=シアトルで(共同)

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 【シアトル=共同】4日に各地で行われ、エンゼルスの大谷は当地でのマリナーズ戦に「6番・指名打者」で出場し、四回の第2打席で右肘の故障から復帰後、初安打となる右前打を放った。七回には右翼線二塁打で出塁し、5月24日以来の複数安打を記録し、4打数2安打、2得点だった。チームは7−4で勝利した。

 右肘の内側側副靱帯(じんたい)の損傷で故障者リスト入りし、今月3日に復帰。打者として約1カ月ぶりに打席に立ったが、4打数無安打で3三振に終わっていた。

     ◇

 前夜の復帰戦では3三振を喫したエンゼルスの大谷が、たった1日で修正した。「きっちり見えるところは見えているし、昨日よりもボールに対してしっかり入っていけている」と振り返ったように、ストライクを見逃したのはわずか1球だけ。三振もなく、久々の複数安打をマークした。

 二回の1打席目は粘りが目を引いた。フルカウントから3球続けてファウルすると、9球目の外角球を狙ったバットに捕手のミットが当たる。珍しい打撃妨害で一塁に生きると、続くバルブエナの二塁打で一塁から一気に本塁まで駆け抜けた。

 四回にはちょうど1カ月ぶりの安打が生まれる。今度は初球を振り抜くと、鋭い打球が一、二塁間を破った。七回にも内角球を引っ張った強烈な打球を一塁手の横に飛ばし、右翼線二塁打とした。安打に安堵(あんど)しつつ「それよりも打席での見え方、打てそうな感じがする待ち方が大事。進歩しているし、そこが一番良かった」と打者の本能を取り戻したことを喜んだ。

 現状は投打の「二刀流」での活躍はできないが、打と足で勝利に貢献した。5日に誕生日を控え、23歳最後の日をいい形で締めくくった。 (共同)

 

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