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【スポーツ】

元気な源田、ミスター超え 新人開幕から221試合フル出場

8回無死、遊撃内野安打を放つ源田=メットライフドームで

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 プロ野球は11日、オールスター戦を前に最後の4試合が行われ、セ・リーグは広島が3年連続で、パ・リーグは西武が2010年以来、8年ぶりに首位で折り返した。

 マイナビオールスターゲーム2018は第1戦が13日に京セラドーム大阪で、第2戦が14日に熊本市のリブワーク藤崎台球場で開催される。後半戦はセ、パ両リーグともに16日にスタートする。

◇西武8−4ロッテ

 西武は二回に失策で1点を先行し、三回に浅村の18号2ラン、金子侑の3点二塁打、源田の適時打で一挙6点を加え、五回に源田の適時打で加点した。榎田は5回2失点で7勝目を挙げた。ロッテは有吉が三回途中7失点と崩れた。

     ◇

 自ら出塁して得点の足掛かりをつくったかと思えば、好機では安打で確実に走者をかえす。西武の源田は自ら「びっくりしている」というプロ初の1試合5安打と獅子奮迅の活躍。新人の開幕からの連続フルイニング出場を221試合に伸ばし、長嶋茂雄(巨人)を抜いて、セ、パ両リーグ単独最多となるプロ野球記録の達成に花を添えた。

 この日のヒーローを象徴したのが打者11人を送り出し大量6得点を奪った三回。まずは先頭打者としてロッテ先発有吉から投手強襲の内野安打を放ち、猛攻の起爆剤となった。打者一巡して回ってきた2死一、三塁では「うまいこと打てた」と、2番手チェンの直球を左前に運び、三塁走者を迎え入れた。

 2年目の25歳は、それだけでは終わらない。五回に巡ってきた2死一、三塁の好機では3番手南の初球を引っ張り右前適時打。八回にはまたしても先頭打者として内野安打を放った。3本の内野安打に「ラッキーな安打が多かった」と謙遜したが、持ち味の走力が生きた結果にほかならない。

 「出塁すれば(相手の)脅威になる」と辻監督の信頼も厚い背番号6。偉大な先人の記録を塗り替えた不動の「2番・遊撃」が、10年ぶりの頂点を目指すチームをけん引していく。 (唐沢裕亮)

 

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