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【スポーツ】

ジョコビッチ決勝へ ウィンブルドン

 【ウィンブルドン=共同】ウィンブルドン選手権第12日は14日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、前日に順延となった男子シングルス準決勝で第12シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)を第4セットからの再開後、フルセットで破り、3年ぶり5度目の決勝進出を果たした。

 準々決勝で錦織圭(日清食品)を退けた元世界ランキング1位のジョコビッチは前日に6−4、3−6、7−6とリード。再開後に全仏オープン王者のナダルに第4セットを3−6で奪われたが、最終セットを10−8で競り勝った。15日の決勝で第8シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)と対戦する。

◆5時間熱戦 集中力保つ

 ハイレベルなラリー戦を繰り広げた両雄への拍手と歓声が、屋根が締められたセンターコートに響いた。前日に6時間36分の激闘だったもう1試合の準決勝に続き、2日がかりのジョコビッチとナダルの熱戦は5時間を超えた。決着は最終セットの第18ゲーム。宿敵との大一番を制し、3年ぶりに決勝に進出したジョコビッチは「この挑戦を乗り越えられてうれしい」と大きく息をついた。

 準々決勝で錦織を下した抜群のストロークと集中力がこの日も光った。再開後の第4セットはナダルの気迫に押されたが、最終セットはピンチを絶妙なサーブで切り抜けた。屈指のフットワークを誇るナダルに劣らぬ守備力を発揮しての粘り勝ちだった。

 右肘故障による長期離脱から復帰した1月の四大大会の全豪オープンは4回戦敗退。手術を経て再び戦列に戻ったが、その後の出場4大会で3大会は初戦敗退を喫し「限界説」も出始めた。どん底から不死鳥のようによみがえった元世界1位。休養日なく臨む決勝で、完全復活を告げる3年ぶりの頂点を目指す。 (共同)

 

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