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【スポーツ】

イニエスタ、連係カギ きょうJデビュー

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 W杯ロシア大会スペイン代表MFで、J1神戸に加入したアンドレス・イニエスタが、22日にホームのノエビアスタジアム神戸で行われる第17節の湘南戦に出場する見通しとなった。スペインの強豪バルセロナで活躍、世界のファンを魅了した名手のJリーグデビューに期待が高まる。

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 スペインの名門バルセロナから新天地の神戸に移ったイニエスタについて、スペイン通で知られるJリーグの原博実副理事長は、世界的名手のすごみを「同じ動作からいろいろなプレーができる。瞬間的にいろいろなことを考えているのだろう」と語る。

 スペイン代表として出場したW杯ロシア大会1次リーグ第3戦のモロッコ戦。前半19分、イニエスタはパス交換から速度を上げてペナルティーエリア内の左のスペースで再び受けると、右アウトサイドで折り返し、イスコの同点弾をアシストした。「長短のパスだけでなく、ワンツーなどで自分でもゴール前に行く。選択肢が多く、相手にしてみたら読みにくい」とみる。

 変幻自在なプレーを支えるのが、足元に置いたボールへの細かなタッチだ。足の内外でリズミカルに細かく何度もボールに触れながら、機を見て仕掛ける。守る側は「変に仕掛けると簡単に抜かれてしまう」と原氏。前線へのロングフィードの精度も極めて高く、「相手にとって危ないパス」を狙う姿勢を含め、日本選手の手本になると話す。

 ただ、一人で全てをこなせるわけでない。神戸でも周囲との連動が不可欠になる。左脚負傷の元ドイツ代表ポドルスキは、リーグ戦中断前はパスを求めて中盤に下がり気味だったが、復帰すれば「(イニエスタの加入で)前に集中できるだろう」と原氏。その上でキーマンに挙げるのが、運動量豊富な今季3得点の27歳MF三田だ。「イニエスタがボールを持ったらセカンドストライカーみたいに三田が飛び出せるか。そうなると面白い」と期待する。 (上條憲也)

 

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