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【スポーツ】

松坂復帰 球友思い 2カ月ぶり1軍戦4勝目

3回阪神2死満塁、糸原を見逃し三振に仕留めた中日・松坂=ナゴヤドームで

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◇中日8−5阪神

 中日が4連勝。6月8日以来の登板だった松坂は6四死球でも5回を2失点にまとめ、4勝目を挙げた。二回に逆転3ランの高橋が四回に6号ソロ、六回は2点二塁打を放った。才木が痛打され、拙攻が続いた阪神は最下位に転落した。

 ◇ 

 6月8日のソフトバンク戦以来の1軍戦登板となった中日の松坂は、立ち上がりから制球が定まらず、6四死球と荒れた投球ながら、5回を2失点。4勝目でチームを4連勝と最下位脱出に導き「何とか粘って投げることができた。次回はもう少し長いイニングを投げたい」と振り返った。

 打者との間合いを微妙にずらし、カーブを効果的に織り交ぜるなど、百戦錬磨の経験と技術で大崩れしない。二、三回は満塁のピンチを招いてもそれぞれ1点で切り抜け、四回は阪神の走塁ミスにも助けられた。テンポが出てきた五回は中谷、陽川を連続三振に仕留めるなど3人で退けた。

 6月17日の西武戦では背中の痛みを訴え、直前で登板を回避。その後、先発した7月13日のオールスター戦では1回5失点と不安を残した。登板前には「万全かどうか分からない」。それでも粘り強く役割を果たした。

 かつて巨人などで活躍した同学年の村田が引退を示唆したこの日、意地を示した。強打で鳴らした仲間のプロ野球復帰を切望し「可能性はゼロではない。来年に向けて諦めないでほしい。やめないでほしい」。さらに熱っぽく言葉を続け「自分たちはやれるんだというのを僕らの世代みんなで見せていきたい」と力強く誓った。

 

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