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【スポーツ】

山根会長、疑惑説明ないまま 質問受けず5分で終了

辞任を表明し、頭を下げる日本ボクシング連盟の山根明会長=8日午後0時34分、大阪市で

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 「家族に相談したら、辞任して楽になってくれと言われた」。自らの進退が取りざたされた日本ボクシング連盟緊急理事会から一夜明けた八日午後零時半、大阪市内で辞任を表明した山根明会長は時折肩をふるわせ、緊張と無念さが入り交じった様子で決断した理由を語った。

 「男のけじめ」として約束していた時間よりも三十分遅れての開始。この日は濃い色付きの眼鏡に紺色のスーツ、ネクタイ姿で、会場に入ると深く頭を下げた。

 会場には百人を超える報道陣が詰め掛けたが、弁護士を連れて入場した山根氏は質問を受け付けず「選手の皆さん、誠に申し訳ない」と再び頭を下げた。五分で切り上げ、会場を後にした。

◆山根会長の声明

 私は本日をもって辞任を致します。その理由は昨夜、日本連盟の理事会におきまして約三時間、理事会でいろんな話し合いが出た。最後に理事の皆さんから会長一任ということを言われたので、私自身が家に戻って嫁に先に相談した。死ぬまで面倒を見ていくから、今楽になってくださいと言われたので決意をした。同時に選手の皆さまにはこのような問題があった部分に関して法人の会長として申し訳ない。どうか選手の皆さん、将来、東京五輪に参加できなくても、その次の五輪もあります。頑張ってください。本日は本当に申し訳ありません。

 

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