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【スポーツ】

広島 M32 両リーグ通じ初点灯

◇広島6−4阪神

 セ・リーグは15日、首位広島が自力優勝の可能性が残っていた阪神を6−4で下し、球団初のリーグ3連覇を狙う広島に優勝へのマジックナンバーが「32」で両リーグを通じて今季初めて点灯した。

 広島は残り42試合で阪神との9試合に全敗しても32勝すれば、阪神が残り46試合に全勝した場合でも勝率が上回る。

   ◇

 広島が60勝に達し、優勝へのマジックナンバー32を点灯させた。三回に丸の二塁打と鈴木の2ランで3点先取。3−2の四回に押し出し四球を選んだ丸が六回は二塁打で加点した。九里が6勝目。才木が崩れた阪神は反撃も及ばなかった。

 昨季より1試合早い101試合目で、球団初の3連覇を目指す広島がついにマジックナンバーを初点灯させた。3打点で節目の勝利に貢献した丸は「夏場はみんなしんどいから、1点ずつでも取っていくことが大事。きょうはこつこつ取れて良かった」と納得顔だ。

 まずは三回1死一塁。「走者を進める気持ちで」と才木の5球目の速球を引っ張る。右中間を破る適時二塁打で先制点をもたらすと、2点を返された直後の四回2死満塁では冷静に球を見極めて押し出し四球。阪神に傾きかけた流れを引き戻し、六回は左越え二塁打で追加点を奪った。

 4番の鈴木とともに、昨季以上に存在感を発揮している。好不調の波が少ない昨季MVPは5割近い出塁率に加え、既に自己最多を更新する25本塁打をマーク。「しっかり自分の状態と相手の情報を見ながら、考えをまとめて打席に入れている」のが好調の秘訣(ひけつ)だ。

 マジック点灯にも「関係のないこと。143試合、カープの野球をやるだけ」と緒方監督。さらに、思いを共有するように「一気にマジックは5個も10個も減るわけじゃない。これまでと変わらずに」と油断も見当たらない3番打者がいる限り、勢いが衰えることはなさそうだ。

 

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