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【スポーツ】

主力投入か2番手か ジャカルタ・アジア大会、今夜開幕

公式練習で調整する競泳女子の池江璃花子=ジャカルタで(共同)

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 【ジャカルタ=佐藤航】18日午後7時(日本時間同9時)に当地のブンカルノ競技場で開会式が開かれ、開幕する。2020年東京五輪の前哨戦と位置付けられ、9月2日の閉幕まで16日間の日程で開催される。

 45カ国・地域から約1万1000人の選手が参加し、40競技465種目を実施。日本は陸上、競泳、バドミントンなどのトップ選手を含む男女計762人の派遣を予定している。日本選手団の主将は陸上男子100メートルの山県亮太(セイコー)、開会式の旗手はソフトボール女子のエース上野由岐子(ビックカメラ高崎)がそれぞれ務める。

     ◇

 日本にとって2020年東京五輪前に臨む最後の国際総合競技大会となるジャカルタ・アジア大会。主力選手を派遣し2年後を想定する競技もあれば、「第二グループ」が代表の座を狙う競技もある。

 「東京五輪の試金石」と位置付けるのが競泳だ。男子はリオデジャネイロ五輪400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(ブリヂストン)、女子では成長著しい池江璃花子(ルネサンス)らがエントリー。12日に終えたパンパシフィック選手権からの連戦となり、萩野らを指導する平井伯昌コーチは「パンパシとアジア大会で(競技日程が)10日間。東京五輪と同じ日数になると選手に話している」と2大会を一くくりで考えてきた。

 陸上は男子100メートルに日本選手権王者の山県亮太(セイコー)、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)が出場。山県は「アジア勢は強い。自分の立ち位置を確認したい」と語る。バドミントンも世界選手権で日本勢初制覇を遂げた男子シングルスの桃田賢斗(NTT東日本)らフル代表で挑む。

 一方で体操や柔道は大会直後に行われる世界選手権に主力選手を回した。卓球のトップ選手は同時期のワールドツアーを優先。今大会に臨む選手たちは2年後の代表を目指し、存在感を示せるか。

 注目は東京五輪からの新競技。複数のメダルが期待される空手、クライミングは一線級が臨む。空手の組手男子84キロ級の荒賀龍太郎(荒賀道場)は「できるだけ他競技の選手と交流したい」と話す。選手村など国際総合競技大会ならではの雰囲気を経験するのも、東京へ向けて貴重な機会になる。 (森合正範)

 

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