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【スポーツ】

選手ら悩ます「想定外」 ジャカルタ・アジア大会 

17日、ジャカルタで、アジア大会開幕を翌日に控え、急ピッチで床張りなど設営が進められるスカッシュ決勝の会場=榎戸直樹撮影

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 【ジャカルタ=佐藤航、森合正範】ジャカルタ・アジア大会で参加選手らが「想定外」に頭を悩ませている。一部の競技会場は十七日も工事が続けられ、競技日程の決定や入場券販売など大会運営で混乱ぶりも目立つ。

 男子サッカーの日本代表は1次リーグ初戦前日の十三日、ジャカルタ近郊のグラウンドで午後六時から練習を割り当てられた。だが日没後にともった照明が薄暗く、選手から「ボールがよく見えない」との声が出て早めに切り上げた。

 グラウンドの芝も荒れた状態。森保一監督は「想定外のことはある。与えられた環境でベストを尽くすしかない」と語った。

 女子バスケットボールは1次リーグの日程がなかなか決まらず、日本代表は現地入りしてから初戦の開始時間を告げられた。

 練習時間も五十分と短く、主力の永田萌絵選手は「調整がなかなか難しい。短い練習で調子を整えないと」と困惑した様子だった。

 一方、ジャカルタ中心部の「ブンカルノ競技場」には十八日の開会式が行われるメインスタジアムのほか、水泳やラグビーなどの各会場が集積する。このうちスカッシュの決勝会場は十七日も床板がむき出し。

 作業員は「大丈夫。本番には間に合う」と言いながら、じゅうたんを張る作業をしていた。

 入場券のインターネット販売のホームページがつながりにくい不具合も発生。既に予約していた人の窓口での入場券受け取りでは長蛇の列ができており、大会組織委員会は急きょ窓口を増やすなどの対応に追われている。

 

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