東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > スポーツ > 紙面から > 8月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

18歳・池江 主役の決意 競泳8種目「金一つでも多く」

練習前に笑顔を見せる池江璃花子=榎戸直紀撮影

写真

 今夏に実力を示すために強化を続けてきた。主役になる決意は十分にある。「アジアチャンピオンになるため、ここでしっかり戦う」。競泳女子の池江璃花子(ルネサンス)は誓う。

 個人の自由形とバタフライの50メートル、100メートルに加え、リレーを含めて8種目に出場する予定。アジアの頂点は世界への通過点になるだろう。「何種目も泳ぐことには慣れているので不安はない。とにかく一つでも多く金を取る」

 前回大会が開かれた2014年はジュニア代表。「まずは自分のことに必死だった」。世界を舞台に泳ぐイメージは、ぼんやりしていた。だが、15年に中学生で世界選手権の代表入りを決めて以降、世界のトップクラスの選手とレースを繰り広げてきた。

 「トビウオが水上を飛んでいるときは、バタフライみたいな形になっている。世界のトビウオになりたい」。12日に終えたパンパシフィック選手権では本命の100メートルバタフライで主要国際大会初となる金メダルを含め、メダル4個を手にした。五輪の中間年に当たる今年。実力を発揮して自信を深めている。

 連戦となる今大会に備え、16日から競技会場のプールで調整してきた。「気持ちが入っているし、スピードに乗れている」。前回の大会最優秀選手(MVP)は競泳男子のエース萩野公介(ブリヂストン)だった。有言実行の活躍を見せれば、成長著しい18歳が間違いなく主役に躍り出る。 (ジャカルタ・磯部旭弘)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】