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【スポーツ】

金足農フィーバー冷めず 甲子園準V 「雑草軍団」全国で共感

金足農ナインへのメッセージで埋め尽くされたボード=JR秋田駅で

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 第100回全国選手権大会決勝から一夜明けた22日、準優勝と大健闘した「金足農フィーバー」の余韻が列島で続いた。甲子園では数少ない公立校で、選手全員が地元出身の「雑草軍団」。今大会唯一の農業校でもあり、全国の農業関係者からも「勇気づけられた」と共感の声が上がった。

 「おめがだ(あなたたち)最高だやっ」。同校の地元、JR秋田駅(秋田市)に設置されたホワイトボードはナインへのメッセージで埋まった。縦約90センチ、横約180センチのボードは、金足農が初戦を突破した8日から駅の改札付近に設置された。「文字がびっしり書き込まれ、何度も消したが、あっという間に余白がなくなってしまった」とJR東日本秋田支社の担当者。

 大会期間中、金足農には全国から激励の電話や手紙などが相次いだ。各地の農業高校から祝電が届いたほか、息子が農業高に通っていた北海道の女性からは「全国の農業高校の星だ」と書かれたファクスが来た。応援の生徒の滞在費などを支援しようと、寄付に訪れる人も相次いだ。

 日刊の専門紙、日本農業新聞は、勝ち進むたびに大々的に報道。21日には「金農(かなのう) 殊勲の準優勝 感動ありがとう」の見出しで異例の電子号外を発行し、22日付朝刊でも1面トップで健闘をたたえた。

 

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