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【スポーツ】

<ジャカルタ・アジア大会>羽根田、貫禄の連覇 カヌー・スラローム

カヌー・スラロームの男子カナディアンシングルで、金メダルを獲得した羽根田卓也=共同

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 スラロームの男子カナディアンシングル決勝は2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルの羽根田卓也(ミキハウス)が90・06点で2連覇した。女子カヤックシングル決勝は矢沢亜季(昭和飛行機工業)が95・83点をマークし、同種目で日本勢初の金メダルに輝いた。

 各種目の決勝進出は各国・地域で1人のため、男子カナディアンシングル準決勝は羽根田が2位で通過し、佐々木将汰(万六建設)が3位で逃した。女子カヤックシングル準決勝は矢沢が2位で突破し、竹下百合子(キッコーマン)が4位だった。 (共同)

◆五輪銅の意地見せ「防衛」

 「アジアでは挑戦する立場でなくて防衛する立場」。カヌー・スラローム男子カナディアンシングルでアジア唯一の五輪メダリストの羽根田はプライドを込めて言う。2連覇を確信すると、ほっとしたような表情で手を振った。

 準決勝はトップの中国選手と0・13点差の2位通過。大きなミスはなく「これ以上、上げられるのか」と思ったが、旗門の通過の仕方や細かなコース取りを修正。決勝でタイムを短縮し、中国選手を0・52点差で抑えた。

 ハプニングも乗り越えた。現地で空港からの移動はワゴン車に10人以上がぎゅうぎゅう詰めで6時間以上かかり、背中の筋肉が痛くなった。ホテル裏のモスクでは未明から音楽が響き、睡眠不足になったという。だがレースにはぴたりと合わせ、「4、5位では誰もいいことを書いてくれない。みんなに喜んでもらえる順位を出すことが大事」と笑った。 (共同)

 

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