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【スポーツ】

根尾、大器の片りん U18アジア選手権の開幕前に壮行試合

高校日本代表−大学日本代表 5回表高校日本代表無死、根尾が中越えに三塁打を放つ。投手小島=神宮で

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◇大学日本代表7−3高校日本代表

 野球の18歳以下によるU18アジア選手権(9月3日開幕・宮崎)に出場する高校日本代表が28日、神宮球場で大学日本代表と壮行試合を行い、3−7で敗れた。

 先発の市川(高知・明徳義塾)は一回に2ランを浴びるなど3回3失点。今夏の甲子園大会で優勝した大阪桐蔭の根尾が2安打をマークし、投手としても1回を三者凡退に抑えた。小園(兵庫・報徳学園)が八回にソロ本塁打を放った。高校日本代表は29日に宮崎入りする。

      ◇

 高校日本代表は大学日本代表に屈したが、投打で期待の根尾が絶大な存在感を放った。三塁打を含む2安打をマークすると、救援した八回を三者凡退に。甲子園大会で2度目の春夏連覇達成の原動力となったスター候補は「甲子園決勝でも見られない景色。素晴らしい勉強ができた」とうれしそうに笑った。

 二回の第1打席は、高校の先輩でもある田中(立大)の直球を左前に運び、チーム初安打をマーク。五回には小島(早大)の直球を中越えにはじき返し、快足を飛ばして三塁を陥れた。慣れない木製バットを使用する中で「速い球に打ち負けないように」という心がけが好結果につながった。

 第3打席では、全日本大学野球選手権で最優秀投手に輝いた津森(東北福祉大)の投球に驚愕(きょうがく)した。右横手から繰り出される140キロ台中盤の速球に「見たことのない軌道。球の質がすごかった。ドキドキした」と野球少年の心に火がついた。

 投手、内野手、外野手の3種類のグラブを持ち込み、フル回転の構えだ。「自分たちに足りないものが見えた。この試合を糧にできるようにやっていく」。上のレベルを体感した逸材が、チームをけん引する。

 

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