東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > スポーツ > 紙面から > 9月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

投手・大谷、復帰戦黒星 2点弾浴び 三回途中降板

米大リーグ、アストロズ戦に先発したエンゼルス・大谷=ヒューストンで(共同)

写真

 【ヒューストン=共同】2日に各地で行われ、エンゼルスの大谷が当地でのアストロズ戦に先発し、右肘の内側側副靱帯(じんたい)損傷のため6月6日を最後に遠ざかっていたメジャー登板を果たし、2回1/3を投げて1本塁打を含む2安打2失点、2三振2四球だった。チームは2−4で敗れ、大谷が2敗目(4勝)を喫した。

 同僚の田沢は2−3の七回に5番手で登板し、1回を1本塁打など2安打1失点、1四球だった。メジャー登板はマーリンズに所属していた5月17日以来。

 ダイヤモンドバックスの平野はドジャース戦で1−1の七回途中から5番手で登板し、1回を無安打無失点、1三振だった。チームは2−3で逆転サヨナラ負けし、3連敗を喫した。

◆第1球154キロ 49球で交代

 約3カ月ぶりでマウンドに戻って来た大谷は「準備はしてきた。とても楽しみ」と言って臨んだ。昨季のワールドシリーズ王者アストロズには4月24日に投げ、強力打線に対して5回1/3で6安打、4失点。エンゼルスは8−7で勝ったが大谷に勝敗は付かなかった。復帰戦には不足のない相手だった。

 一回、1番のスプリンガーに対し、復帰第1球は内角の速球でボール。球場には96マイル(約154キロ)が表示された。2球目の外角速球を右前安打、2死後に四球を与えて一、二塁のピンチを招くも、5番のホワイトをフルカウントからスライダーで見逃し三振に仕留めて切り抜ける。二回には先頭ゴンザレスの強いゴロを右手で捕りにいってはじかれ、バックアップした三塁手がさばいた。

 心配してベンチを飛び出したソーシア監督に、大谷は“大丈夫”のポーズ。闘志は健在だった。

 しかし、このプレーが影響したのだろうか。三回は、それまで最速99マイル(約158キロ)だった速球の球威が落ちた。無死一塁からスプリンガーにスライダーを左翼席に運ばれ、2点の先制を許す。次打者を二ゴロに仕留めたところで49球となり、交代を告げられた。

 「無理はさせず、本格復活まで段階を踏んでいきたい」とソーシア監督。慎重に慎重を重ねての再スタートは、ほろ苦い結果となった。(ヒューストン・樋口浩一)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報