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【スポーツ】

大谷、不屈の19号 日本選手1年目最多更新

 【シカゴ=共同】7日、各地で行われ、エンゼルスの大谷はシカゴでのホワイトソックス戦に「5番・指名打者」でフル出場し、1−1の三回に19号勝ち越し3ランを放ち、2006年の城島健司(マリナーズ)を超えてメジャー1年目の日本選手の最多本塁打記録をつくった。4打数1安打3打点、1得点2三振で、チームは5−2で勝った。

 ヤンキースの田中はマリナーズ戦に先発し8回を3安打無失点、10三振の無四球で11勝目を挙げた。試合は4−0だった。

 ドジャースの前田はロッキーズ戦で4−2の九回途中から2/3回を無安打無失点、1三振で試合を締め、2セーブ目を挙げた。ダイヤモンドバックスの平野はブレーブス戦で4−1の七回に登板し、1回を1安打無失点、2三振だった。チームは5−3で逃げ切った。

◆フルスイングで3戦連発

 右肘故障で投げられないエネルギーを全て打席につぎ込むかのように、エンゼルスの大谷がまた打った。同点の三回1死一、二塁。左腕ロドンの内角高めのボール球をうまくさばき、右中間へ19号。投打の「二刀流」で野球界の常識を覆してきた男が、日本選手のルーキーイヤーの本塁打記録を塗り替えた。

 破竹の勢いだった4月上旬以来の3戦連発。オープン戦の低調な成績から活躍に疑問符が付けられた春先とは違い、主軸として十分に警戒された中でアーチをかけている。

 それでも「まだ本塁打を打てる確率は自分的には高くない打ち方」というから驚きだ。

 4日に続く左投手からの一発に「慣れの部分だったり、打席数を重ねる度に見え方がよくなるところは一番大きい」と自身も成長を感じている。ソーシア監督も「右左に関係なくバットがよく振れている」とたたえた。

 試合前には、右肘靱帯(じんたい)に新たな損傷が発覚してから初めて思いを語った。不安な気持ちはおくびにも出さず「まずは今やれることをやりたい」と目の前の一戦へ集中。「やっている感じもそうだし、感覚的にも影響はないのかな」と、これまでと変わらない豪快なスイングで期待に応えた。(シカゴ・共同)

 

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