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【スポーツ】

大谷、8戦連続安打 苦手左腕からマルチ

レンジャーズ戦の4回、後続の適時打で三塁から生還し、ベンチでタッチを交わすエンゼルス・大谷(中央)=アナハイムで(共同)

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 【アナハイム=共同】10日、各地で行われ、エンゼルスの大谷が当地でのレンジャーズ戦に「5番・指名打者」でフル出場し、4打数2安打1打点1得点、1三振1盗塁で8試合連続安打をマークした。

 同僚の田沢は2−5の九回に4番手で登板し、1回を1安打無失点、1四球で勝敗が付かなかった。チームはそのまま敗れ、4連勝で止まった。

 2度目の週間最優秀選手(MVP)に選ばれたエンゼルスの大谷は、週が替わっても打撃が好調だ。2人の左腕から複数安打を放ち、「(左腕との対戦が)多くなってきているので、そのぶん進歩するんじゃないか」と話した。

 レンジャーズの先発マイナーに対して二回は見逃し三振だったが、四回はスライダーを強打して右中間へ二塁打。七回には2死一、三塁から、変則横手投げのクラウディオが投じたシンカーを左前に弾き返し、三塁走者を迎え入れた。

 これまで左腕は苦手としていたが、ソーシア監督は「対戦を重ねることで対応してきている」と評価。大谷も「1打席1打席、前進していると思う」とうなずいた。

 チームは2−5で敗れて地区優勝の可能性がゼロになった。一方で大谷は四回に三盗を決めるなど、打者としての存在感を高めている。

 ただ投手としては右肘に損傷が見つかり、医師に手術を勧められている状態。この日の試合前、エプラー・ゼネラルマネジャーと今後の方向性について話し合った。協議の結果について大谷は明らかにしなかったが、今季は打者として最後まで出場する見込みだ。 (アナハイム・樋口浩一)

◆週間MVP「すごくうれしい」

 【アナハイム=共同】エンゼルスの大谷が10日、4月以来2度目の週間MVP(3〜9日)に輝いた。4日から3試合連続で4本塁打を放って5試合で打率4割7分4厘、4本塁打、10打点、2盗塁と活躍した。

 4月9日に日本選手最年少の23歳9カ月で初受賞した際は投打の「二刀流」の成績を評価された。今回は5日に右肘靱帯(じんたい)に新たな損傷が判明し、打者に専念しての受賞で「素晴らしい打者の中で選ばれたのはすごくうれしい」と喜びを語った。

 日本勢の週間MVPは1995年6月にドジャースの野茂英雄が初受賞した。最多はイチローの5度。

 ナ・リーグはナショナルズの外野手ハーパーが打率4割3分8厘、2本塁打、7打点で6度目の選出となった。

 

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