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【スポーツ】

ダルビッシュ、右肘手術 来春キャンプ「100パーセントで入れそう」

ダルビッシュ=ゲッティ・共同

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 【シカゴ=共同】カブスは12日、右肘の故障で今季絶望となっていたダルビッシュ有投手(32)がテキサス州ダラスで専門医に患部の関節鏡視下手術を受けたと発表した。本人はツイッターで、骨棘(こつきょく)を除去したと明かし「簡単な手術だそうで、スプリングトレーニングは100パーセントで入れそうです!」と報告した。

 ダルビッシュは6年の大型契約でカブスに移籍した今季、5月下旬に右上腕三頭筋の腱炎(けんえん)で故障者リスト(DL)入りした。6月下旬には右肘に炎症があることも判明。注射など治療を受けて8月中旬にマイナーでのリハビリ登板にこぎ着けたが、痛みが再発した。精密検査の結果、「右肘の骨のストレス反応と上腕三頭筋の肉離れ」と診断され、6週間はノースローとなっている。

 今シーズンは8試合の先発にとどまり、1勝3敗、防御率4・95だった。大リーグ通算成績は139試合に登板し、57勝45敗、防御率3・49。

◆復活への決断

 鳴り物入りで入団したカブスでの1年目は利き腕の異常に悩まされ、わずか1勝止まりだった。今季中に復帰できないことは既に決まっている。来季の巻き返しに向け右肘のクリーニング手術を受けたのは、ダルビッシュらしい決断といえる。

 5月下旬に右上腕の故障が判明してから、リハビリ生活は3カ月半ほどに及んでいる。右肘はストレスがかかっているため疲労骨折につながる可能性があると診断され、現在はキャッチボールもできない。それなら、投げられない間に骨棘(こつきょく)などを取り除いていい状態に持っていった方が、来季への期待はふくらむ。

 ヤンキースの田中も、2015年のシーズン終了後に右肘のクリーニング手術を受けている。だが、翌年の3月にはオープン戦に登板。順調に調整を進め、開幕投手の大役も務めた。

 8月下旬、ダルビッシュは「違和感がない状態でキャッチボールするのがまずは目標」と話していた。今回の手術に、本人は来春のキャンプは万全の状態で臨めるとしており、前進したと受け止めている。 (共同)

 

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