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【スポーツ】

大谷20号 松井以来2人目

マリナーズ戦の1回、今季20本目の本塁打を放つ大谷=アナハイムで(社英夫撮影)

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 【アナハイム=共同】15日、各地で行われ、エンゼルスの大谷がアナハイムでのマリナーズ戦に「4番・指名打者」でフル出場し、2−0の一回に日本選手では松井秀喜(元ヤンキースなど)以来2人目の20号本塁打となるソロを放って4打数2安打1打点、1得点で2三振だった。

 同僚の田沢は4−6の八回途中に7番手で登板し、1回1/3を無安打無失点、1三振で4試合連続無失点とした。チームは5−6で負け、3連敗を喫した。インディアンスはア・リーグ中地区で3年連続優勝を決めた。

◆ハイペース 14打数に1本

 一回、3番トラウトが先制2点本塁打を放った直後の打席。大谷は3ボール1ストライクからのツーシームをはじき返し、中堅のフェンスの向こうへ運んだ。これが20号。「正直、実力より本塁打が出ている部分がある」と謙虚だが、過去に松井秀喜のみが達成している大台にメジャー1年目で達する偉業となった。

 大谷は今季ここまで280打数で20本塁打。14打数で1本の割合だ。20本塁打以上を5度達成している松井の大リーグ最多本塁打は2004年の31本。この年は584打数だったから、18・8打数で1本。今季の大谷のペースはすさまじい。

 この日の対戦相手だったマリナーズの球団会長付特別補佐を務めるイチローは「ちょっと詰まっていたよね。あれがセンターにいくっていうのはホームランバッターでしょうね。初めてホームランバッターが日本人として来たな、と感じている」と絶賛した。

 ただ大谷自身は「自分ではホームランバッターだと思っていない」と、どこまでも控えめだ。「いろいろなやり方で得点に絡んでいけるような、そのひとつの手段として長打が打てればいいと思う」。残り試合でどこまで本塁打数を伸ばすか、注目される。 (アナハイム・樋口浩一)

 

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