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【スポーツ】

日本、団体4位 欧州勢に存在アピール 馬術世界選手権

総合馬術障害飛越に出場した大岩義明=トライオンで(共同)

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 【トライオン(米ノースカロライナ州)=共同】世界選手権は17日、当地で総合馬術最終種目の障害飛越を行い、日本が団体で4位と健闘した。日本馬術連盟によると、五輪実施種目での4位は日本勢の過去最高。英国が優勝した。

 個人では2012年ロンドン五輪代表の田中利幸(乗馬ククレイン)が15位、ジャカルタ・アジア大会2冠の大岩義明(nittoh)が20位だった。戸本一真(日本中央競馬会)は23位、北島隆三(乗馬ククレイン)は59位。

 20年東京五輪の開催国枠を与えられている日本を除き、上位6チームが出場枠を獲得した。

◆積み重ねた経験結実

 総合馬術団体の日本は長い歴史と充実した競技環境を誇る欧州勢に割って入り、4位の好成績を収めた。細野監督は「一時はメダルかというくらいの夢を見られた。内容の濃い競技会だった」と万感の表情だった。

 馬場馬術、野外騎乗(耐久)、障害飛越の3種目で争う総合馬術は、人馬の能力だけでなく精神力の強さ、馬の管理力などが要求される。人馬にとって最も負担の大きい2種目目の野外騎乗で戸本が好走。エースの大岩らもアクシデントなく走り切り、好位置につけた。障害飛越で順位は上げられなかったが、前回大会優勝のドイツなど強豪を抑えた。

 現在ドイツで暮らす大岩をはじめ、全選手が本場の欧州に拠点を置く。高いレベルの競技会を地道に渡り歩き、積み重ねた経験が世界の舞台で実を結んだ。

 日本の存在感を示すことを目標に掲げていた大岩は、大会関係者や欧米の記者から次々と祝福を受け「日本が戦えている。ここでアピールができた」と喜んだ。2年後の東京五輪で目指す戦後初のメダルにも期待が膨らんだ。 (共同)

 

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