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【スポーツ】

強化のホッケー日本女子 国際大会V 主将清水「東京は金」

ホッケーの女子4カ国いばらき国際大会で最優秀選手に輝いた清水美並

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 16日まで大阪で行われた女子4カ国いばらき国際大会で日本が優勝した。経験の浅い若手中心のチームを主将として束ねた25歳の清水美並(ソニー)は大会最優秀選手に輝き「年下の選手に負けられない気持ちになる。相乗効果を感じる」と自覚を深めた。

 ジャカルタ・アジア大会の初優勝にも貢献したFWは、今大会も巧みなスティックさばきで攻撃をけん引した。1次リーグ第2戦の米国戦で「しっかり自分たちのホッケーができた」とうなずく初勝利を挙げると、続く韓国戦に快勝。決勝では1次リーグ初戦で屈したオーストラリアを2−1で破って雪辱した。

 世界ランキング(8月6日付)14位の日本には今回戦った相手は全てが上位。昨年就任したファリー監督が求める、高い位置からプレスをかけるホッケーを念頭に体力を強化。加えてキープ力とドリブル技術に磨きをかけた成果が出た。

 2年前のリオデジャネイロ五輪を清水は「ホッケーに対する意識が変わるきっかけになった」と思い返す。未勝利で1次リーグで敗退し「出るだけでは意味がないと分かった」。東京五輪へ「私たちが残したいのは金メダルという結果」と確固たる目標を定めている。

 スポンサーがつき、強豪を招いた今大会。日本ホッケー協会の中村真理強化副本部長は「日本での国際大会開催は最近なかった。見られることで責任を感じる。ものすごく意味がある」と語る。選手が遠征に自費を投じていたようなかつての状況は改善され、追い風が吹き始めている。清水は「すごいありがたい。結果で返したい」とさらなる飛躍を誓う。

 

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