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【スポーツ】

芳田、初の金 女子57キロ級 世界選手権

女子57キロ級決勝英国選手(下)を破り金メダルを獲得した芳田司=バクーで(共同)

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 【バクー=共同】世界選手権第3日は22日、当地で男女各1階級が行われ、女子57キロ級で昨年2位の芳田司(コマツ)は決勝で昨年3位のネコダ・スミスデービス(英国)に一本勝ちし、初優勝を果たした。

 初戦の2回戦から準々決勝まで3試合連続で一本勝ち。準決勝は山梨学院大出身の出口クリスタ(カナダ)に優勢勝ちした。出口は銅メダルを獲得した。

 男子73キロ級で世界ランキング1位の橋本壮市(パーク24)は決勝で昨年3位の安昌林(アン・チャンニム=韓国)に一本負けを喫し、2連覇を逃した。日本勢の同級は2010年から6大会連続で制していたが途切れた。橋本は初戦の2回戦は一本勝ちだったが、準決勝まで4試合連続で延長戦を闘った。

<よしだ・つかさ> 17年の世界選手権、マスターズ大会で2位。全日本選抜体重別選手権は16年、講道館杯全日本体重別選手権は14年に初制覇。18年はグランドスラム・パリ大会2位。世界ランキング2位。福岡・敬愛高出、コマツ。156センチ。22歳。京都府出身。 (共同)

◆橋本、苦しみ銀 男子73キロ級

男子73キロ級決勝韓国の安昌林(左)に一本負けの橋本壮市=共同

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 男子73キロ級の橋本は2連覇を逃し、銀メダルに悔しさをにじませた。「負けは負け。言い訳はしたくないが、右目が全然見えなかった」。準決勝で袖釣り込み腰を決めた際、畳に頭部を打ち、決勝前のウオーミングアップから違和感があったという。決勝の試合途中から右目の視界が白くなり、集中力が途切れたところに小外掛けを食らった。

 5月に左肩を負傷し、約2カ月、本格的な練習ができず本調子から程遠かった。3回戦からは4試合連続で延長にもつれ込む苦しい展開。日本男子の井上康生監督は「1日いい流れではなかった。でも、感覚がつかめないなりに一つ一つ勝って2位に入れた」と一定の評価をする。

 東京五輪へ向け、リオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平との激しい代表争いになるだろう。「これを次につなげていくか。どう立て直すか」。橋本は敗戦を受け入れ、必死に前を向いた。 (森合正範)

 

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