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【スポーツ】

秋山、逆転弾 M3 ソフト破り西武11連勝

8回西武2死一、二塁、逆転3ランを放ちダイヤモンドを回る西武・秋山=メットライフドームで

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◇西武7−5ソフトバンク

 西武が11連勝し優勝へのマジックナンバーを3とした。4−5の八回2死一、二塁から秋山の2戦連発となる23号3ランで逆転した。マーティンが2勝目。九回はヒースが締めた。ソフトバンクは、連勝が7で止まった。

 ◇ 

 八回2死一、二塁。西武・秋山の放った打球がバックスクリーンに飛び込むと、ファンの熱狂はピークに達した。一塁を回ったところで、右手を突き上げたヒーローは「テンションが上がってしまった。ちょっと恥ずかしい」と満面の笑みを見せた。

 2死からのドラマだった。メヒアが四球を選ぶと、今季限りで現役を引退する松井が代走で登場。拍手と大歓声が起こり、風向きを変えた。金子侑が放ったボテボテの遊撃へのゴロが内野安打に。秋山が左キラーの左腕・嘉弥真のスライダーを完璧に仕留め、松井も貴重な得点を刻んだ。

 「松井への感謝の気持ちも勝利につながったかもな。今日の試合が大事なのはみんな分かっているから」と辻監督。今季、本拠地での最後のカード。敗れれば、地元での胴上げがなくなるところだったが、可能性をつないだ。

 秋山は25日の楽天戦でも敗色濃厚の九回に逆転満塁本塁打を放ったばかり。「いいところで彼に打順が回る。これも勢い、力があるということだろう」と指揮官は言った。破竹の11連勝で、優勝へのマジックナンバーはいよいよ「3」まで減った。

 28日の先発マウンドはエース菊池が務める。ファンの期待は29日の本拠地での優勝決定。だが、秋山は冷静に言った。「ぜいたくは言えない。一戦一戦、目の前の試合に勝つだけです」 (牧田幸夫)

 

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